1. トップ
  2. 恋愛
  3. 離婚の財産分与で「テレビ25万円だったから、半額の12万5千円払え!」細かすぎるケチ旦那にうんざり

離婚の財産分与で「テレビ25万円だったから、半額の12万5千円払え!」細かすぎるケチ旦那にうんざり

  • 2024.7.10

離婚は結婚の数倍の労力がかかると言われています。希望に満ちた結婚とは違い、一度は愛した人と場合によっては争ったり話し合いを重ねたりしなければならない離婚は、心身ともに辛いものです。今回は離婚経験がある友人が話を聞かせてくれました。

画像: 離婚の財産分与で「テレビ25万円だったから、半額の12万5千円払え!」細かすぎるケチ旦那にうんざり

モラハラ夫にうんざり

私は結婚7年目で夫と離婚を決めました。原因は色々ありますが、主に夫のモラハラです。
企業の営業職として働く夫は、フリーランスで在宅仕事をする私のことを見下し、共働きで稼ぎは大して変わらないのに「お前は家で遊んでいるようなものなんだから」と家事は私に丸投げ。

「この人といても成長できない、むしろ私の人生の足かせになる」と気付いてしまってからは、もう結婚生活を続けていくことは考えられなくなりました。

財産分与、どうする?

幸か不幸か私たちには子どもがいませんでしたし、離婚できるならモラハラの慰謝料もいらないと思っていたので、あとは共有財産をどう分けていくかが問題でした。

最初は車やマンションなど金額の大きいものをどうするか話し合っていたのですが、話し合いを進めるうちに、やがて事態は予想外の方向に……

細かすぎる作業に、もう限界

もともと夫はモラハラ気質なだけでなく、ケチな人でもあります。人より自分が損をすることが許せないタイプです。財産分与でもそんな夫の性格は発揮されてしまいました。

離婚後は夫が今の家に住み続け、私が出て行くことになっていたのですが、

「このテレビは25万円で買ったんだから、持って行くなら半額の12万5千円を俺に払えよ」
「このソファーは12万円したけど、俺よりお前のほうが座ってたから傷みはお前のせいだ! だから置いていっても俺はお前に4万しか払わないからな」

などと言い出し、細かい小物まできっちり金額を請求しようとしてきたのです。

そういうところだよ!

当初は第三者を巻き込まず、2人だけで話し合うつもりでした。でも、この調子ではいつまでも話し合いが終わらず離婚できない……。

焦りを感じた私は、「そういうところが嫌で離婚しようと思ったのよ!」と言い捨てて弁護士を雇いました。
夫はまだギャーギャーごねていましたが、あとのことはすべて弁護士にお願いすることに。

お金が大切なのはわかりますが、何事もやりすぎはよくないですよね。弁護士を雇うお金はかかってしまいましたが、ストレスフリーで新生活に向き合うことができるようになり、結果的には大正解でした♡

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

元記事で読む
の記事をもっとみる