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トロッと濃厚【白ナス】の絶品レシピ2選〜保存方法も紹介!白ナスでもおいしいナス料理も♪

  • 2024.7.10

夏から初秋にかけて旬を迎える真っ白な「白ナス」。スーパーで見かける機会は少ないですが、道の駅や直売所などでよく売られています。

加熱調理するとトロトロ食感になり、まるで「フォアグラ」のような食感になると言われています。淡白な味わいでさまざまな食材や調味料と合い、料理好きにとっては魅力的な夏野菜です。

そこで今回は、白ナスの魅力を最大限に活かしたレシピ【7選】をご紹介。

白ナスの特徴についても詳しく解説しているので、気になった方はぜひ参考にしてください。

■「白ナス」の特徴を解説!

白ナスとは、その名の通り、皮が白いナスの総称です。米ナスのような丸みを帯びており、皮は少し固め。皮が厚いことで紫外線から身を守っているため、白色になるのです。

果肉は緻密で柔らかく、みずみずしさを感じられます。煮たり焼いたりなど加熱調理すると、果肉部分が“とろける”ような食感になるため、別名「トロナス」と呼ばれることも。

品種にもよりますが、中には糖度が7度ほどのものもあり、甘みが強いです。白ナスは紫色のナスの皮に含まれている「ナスニン」というポリフェノールを含まないため、苦味やえぐみが少なくて食べやすく、ナスが苦手な方やお子様にもおすすめです。

■「白ナス」の保存方法

白ナスは常温保存できる野菜ですが、すぐに使わない場合は野菜室に入れて保存しましょう。白ナスは水分量が多いため、ラップや新聞紙で包み、乾燥を防ぐのがポイントです。

長期保存をすると外皮や種が茶色くなってしまうため、1週間ほどを目安に使い切りましょう。

白ナスを調理する際、包丁で切って放置しておくと変色しやすいので注意。変色を防ぐには、切ったらすぐに塩水につけて5分ほど置いておくといいでしょう。

■【白ナス】の絶品レシピ2選

白ナスは加熱することで甘みが増し、炒め物や揚げ物、煮込み料理などに向いています。

・鶏肉と白ナスのしょうゆ炒め

調味料は白ナスの甘みを活かすため、塩・しょうゆ・酒のみ。とろ~り食感の白ナスとジューシーな鶏肉のコラボがたまりません。仕上げに「スダチ」を絞って、さっぱりと召し上がれ! ポン酢でも代用OKです。

・白ナスのミートソース

白ナスをミートソースで柔らかく煮る、簡単洋風メニューです。とろとろの白ナスにミートソースの旨味がたっぷりしみ込んで、まさにごちそう。チーズをのせてグラタンにすれば、家族みんなが喜ぶメニューに。

■白ナスで作りたい【ナス料理】おすすめ5選

白ナスの特徴を最大限に活かせるレシピを厳選。あと1品のおかずやおつまみに大活躍しますよ。

・焼きナス

白ナスをシンプルに堪能するなら、まずはコレ! 焼きナスにすると、もっちりと食べ応えがあり、最高においしいです。焼き網やグリルで丸ごと焼くだけなので、失敗もナシ。皮は剥いてしまうので変色も気になりません。

・ナスのバターじょうゆソース

白ナスは油で焼いて、ステーキにすると絶品! バターじょうゆをからめて、コクのある味わいに。香ばしい焦げ目と白ナスのとろとろの食感がくせになる一皿です。ご飯にのせて丼にするのもおすすめ。

・ナスの揚げ浸し

白ナスと油の相性はとても良く、白ナスの魅力を最大限に引き出すことができます。出汁を吸った白ナスがとろけるようなおいしさ。麺つゆでさっぱりと楽しめます。暑い日には冷やして食べても◎。

・ベーコンとチーズのナスボート

淡白な味わいの白ナスにベーコンやチーズを合わせます。ピザ風で子どもにも食べやすい一品です。白ナスの皮をそのまま器にすれば、見た目のおしゃれ度も抜群。お酒のおつまみにもぴったりです。

・トロっとナスと大葉の豚肉巻き

とことん白ナスの風味を堪能したいのなら、肉巻きがイチオシ。トロトロの白ナス、パリッとジューシーな豚肉、甘辛のタレのハーモニーがやみつき必至。こってり味でお肉少なめでも大満足できるおかずです。

白ナスは生産量が少ないため、あまりスーパーでは見かけないかもしれません。しかし、食感や味わいは絶品。直売所や通販サイトなどで見かけたら、ぜひ購入して調理してみてくださいね。

(川原あやか)

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