【夏空が広がり、北海道らしいカラッとした暑さに】あす10日（水）からの週間天気予報／気象予報士執筆

北海道のあす10日(水)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

きょう9日（火）の札幌は、昼すぎにザっとにわか雨がありました。雨の影響もあり、蒸し暑くなりました。最高気温は25.3度で夏日になりましたが、最小湿度は66％と高く、吹く風もぬるかったですね。

HBC「今日ドキッ！」でお伝えしている生活情報、『児玉のコトダマー！』

「あす10日（水）、大陸から北海道らしい夏がやってくる⁉」

雲の画像で見ていきます。今夜は道北や内陸のところどころで雨が降ります。
天気は西から東へと移り変わります。大陸のほうからナツさんがどんどんやってきて、乾いた空気も流れ込むため、あすは夏空が広がり、北海道らしいカラッとした暑さになりますよ。## あす10日（水）の天気と気温

あす10日（水）の天気と気温です。
広く晴れるでしょう。最低気温は今朝とほぼ同じ。
最高気温は内陸や道南方面で25度前後。札幌は27度、帯広は31度でしょう。
熱中症や食中毒に注意してください。

あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
札幌や倶知安などは、朝から日差しが強いでしょう。日中はにわか雨もなく、カラッとした洗濯日和です。
夜は函館や浦河など、道南方面で雨が降るでしょう。

道北・空知です。
未明は内陸で弱い雨が降りますが、日中は各地で晴れるでしょう。帽子や日傘で紫外線対策をしてください。
最高気温は旭川と岩見沢などで28度です。

道東・オホーツク海側です。
朝晩は太平洋側を中心に霧に注意してください。日中は日差しが出ますが、午後は釧路地方の山沿いや中標津周辺でにわか雨があるでしょう。

週間予報、日本海側とオホーツク海側からです。
木曜と金曜は雲が広がり、ところどころで雨の降る時間があるでしょう。

3連休は今のところ大きな崩れはなく、日差しが出て、内陸を中心に真夏の暑さ。海水浴にもまずまずの日和です。

つづいて、太平洋側です。
木曜の午前中は短い時間で激しい雨の降るおそれがあります。
金曜日以降は日差しが出ますが、本州方面の梅雨前線の動きによっては週末の予報も大きく変わるので、最新の情報をご確認ください。

では、あすの札幌です！
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします！

もんすけ、昼間は木陰で気持ちよさそうにしています。
日ざしは強いですが、カラッとした空気なので、日陰や木陰は涼しく感じられそうです。
なるべく日陰を選んで歩くようにしてください。水分補給など暑さ対策も忘れずに行いましょう。

※8日（月）午後5時時点の情報です。
最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

文・イラスト： HBCウェザーセンター気象予報士児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

編集：Sitakke編集部IKU