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カーラ・デルヴィーニュ、8歳で初めて飲酒したことを告白

  • 2024.7.9
姉のポピーやクロエとともに手がけるスパークリングワインブランドから発売したノンアルコール「Della Vite Zero」のローンチイベントにて。
Cara, Chloe And Poppy Delevingne Celebrate The Launch of Della Vite Zero姉のポピーやクロエとともに手がけるスパークリングワインブランドから発売したノンアルコール「Della Vite Zero」のローンチイベントにて。

カーラ・デルヴィーニュが8歳だった2001年、おばの結婚式で初めて飲酒したと明かした。「タイムズ」紙のインタビューで「その日、私は酔っ払いました。8歳でした。酔うにはあまりにもおかしな年齢です」と告白。昨年、US版『VOGUE』4月号のカバーインタビューで、リハビリ施設へ入所した経緯を語っていた彼女は、こう打ち明ける。「ドラッグやアルコールが、現実への対処の助けになると思っていました。でも違いました。ひどいうつ状態になるだけでした。自分の力を取り戻そう、何かにコントロールされるのは嫌だと思いました」

リハビリ施設に入所することを決意したのは、2022年9月にロサンゼルス空港で奇行をパパラッチされたのがきっかけだった。当時、30歳の誕生日を迎えたばかりだった彼女は、羽目を外して思いっきり楽しんだつもりでいたが、撮られた姿を見て初めて自分が悪い状態にあると気づき、周囲を心配させていることを知ったと語っていた。

今年、ロンドン・ウエストエンドで上演された『キャバレー』で舞台デビューを果たし、俳優として新たな境地を切り開いたが、彼女はあの時の決意がなければ今の自分はなく、『キャバレー』でサリー・ボウルズを演じることもなかっただろうと話し、「すごく誇らしい」と胸を張る。2023年に12段階のステップを踏む長期的な治療を終えて以来、クリーンを通している彼女は、周囲にアルコールやドラッグがあっても、対処できるようになったそうだ。先月は、グラストンベリー・フェスティバルにも参加したが、「臭かったし、脚も痛くて、夜遅くまで起きていられなかった。でも楽しかった。人生を変えたくない」と言い切る。

また今年3月には、ロサンゼルスの自宅を火事で焼失するという悲劇にも見舞われたが、クリーンでいたことで対処できたと語る。「最悪だったけれど、みんな無事だったし、問題ない。もしシラフじゃなかったら、今もずっと嘆いていたと思う」

Text: Tae Terai

グラストンベリー2024、グラストンベリー・フェスティバル、フェススタイル、フェスファッション
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