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洗濯のりで簡単!センサリーボトルの作り方 おもちゃの中身は水だと腐る?

  • 2024.7.9

モンテッソーリ式おもちゃ、センサリーボトルとは

イエコレクション iecolle

積極性や自立心、集中力が身に付き、子供の個性が伸ばせると話題のモンテッソーリ教育。
そんなモンテッソーリが生み出したおもちゃのひとつに、センサリーボトルがあります。
センサリーボトルとは、瓶やペットボトルの中に、洗濯のりとビーズやラメなどの中身を入れた知育玩具のこと。
中身がキラキラと輝いたり、動いたりする様子を観察することで、興奮した気持ちや怒りを落ち着けてくれるといわれています。

洗濯のりとペットボトルで!センサリーボトルの作り方

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まずは、小さなペットボトルを使ったおもちゃ、子供用センサリーボトルの作り方です。
大人用に比べて、色が鮮やかで中身がわかりやすい印象に仕上げましょう。

【材料】

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  • 洗濯のり
  • ペットボトル
  • 中身の飾り(セロハン、モール、ビーズ、ポンポンボールなど)
  • 食紅
  • 接着剤
  • ビニールテープやマスキングテープ
  • はさみ

【作り方1】ペットボトルに洗濯のりを入れる

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最初に、ペットボトルの中身として洗濯のりを入れます。
今回は6分目程度を目安に入れています。
後ほど水を追加しますが、洗濯のりが多いと動きがゆっくりになるので、動きをつけたい人はここで調節してください。

【作り方2】中身の飾りを入れる

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洗濯のりを入れたペットボトルに、中身の飾りを入れます。
ビーズやポンポンボールなど、大きめのパーツを使うとより子供の目を惹きます。
パーツの重さが重いほど速く動きやすいので、この点も踏まえて何を入れるか決めましょう。

【作り方3】水を入れて食紅で色付け

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ペットボトルの口のぎりぎりまで水を入れてください。
このとき、入れすぎると漏れることがあるため注意しましょう。
また、食紅を入れすぎると中の様子が見えなくなるので、付属のさじに5分の1程度を目安に入れ、色が薄かったら追加するようにしてください。

【作り方4】接着剤で封をして飾り付けたら完成

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最後に、蓋の部分に接着剤を付けて、上からビニールテープを巻いてください。
しっかり固定してマスキングテープで飾ったら、子供用センサリーボトルの完成です。
作り方は簡単なので、子供と一緒に工作を楽しむのも良いでしょう。

大人用のおしゃれなセンサリーボトルの作り方

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次に、大人も癒しを感じられるセンサリーボトルの作り方。
ペットボトルや洗濯のりなど材料はほとんど変わりませんが、中身の飾り次第でおしゃれに仕上がります。

【材料】

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  • 洗濯のり
  • ペットボトル
  • 中身の飾り(ビーズ、ラメ、ドライフラワーなど)
  • 接着剤
  • ビニールテープやマスキングテープ
  • はさみ

【作り方1】ペットボトルに洗濯のりを入れる

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大きめのペットボトルを用意しておきましょう。
大人用センサリーボトルも、まずはペットボトルに洗濯のりを入れます。
大人用の場合、子供用に比べてラメなどに動きが出やすい5分目程度を目安に入れるのがおすすめです。

【作り方2】中身の飾りを入れる

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ペットボトルに中身の飾りを入れましょう。
たくさんラメを入れることで、光の加減でキラキラした印象に仕上がります。
ドライフラワーは洗濯のりに色が移る場合もありますが、繊細な花の形を楽しめるのが魅力です。

【作り方3】水を入れる

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ペットボトルの口のぎりぎりまで水を入れてください。
入れすぎると使っている途中で漏れることがあるので、注意しながら作業を行います。
水との比率や中身が動く様子を見ながら、好みの量まで洗濯のりを足しても良いでしょう。

【作り方4】接着剤で封をして飾り付けたら完成

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蓋の部分に接着剤を付けて、封をするように上からビニールテープを巻きます。
最後に、お気に入りのマスキングテープで飾ったら完成です。
心が落ち着くセンサリーボトルとして使うのはもちろん、おしゃれなのでインテリアとして飾るのもおすすめです。

ベビーオイルで!バイカラーセンサリーボトルの作り方

ベビーオイルを使うと、振ると2色の中身が混じり合う不思議なセンサリーボトルを作れます。
しばらく置いておくとまた2層に戻るところも面白いポイントです。
家にベビーオイルがある人は挑戦してみてください。

【材料】

  • ベビーオイル
  • ペットボトル
  • 紙コップ2つ
  • 接着剤
  • キャンドル用の染料
  • 食紅
  • ビニールテープやマスキングテープ
  • はさみ

【作り方】

まず紙コップにペットボトル半分くらいの水を入れ、食紅で色付けします。
もう一つの紙コップにはペットボトル半分くらいのベビーオイルを入れ、キャンドル染料で色付けします。
できた食紅水とベビーオイルをペットボトルに入れ、ビニールテープなどでしっかり蓋を固定したら完成。
こちらは色水とベビーオイルのみですが、他のセンサリーボトルと同じくラメやビーズを入れてもおしゃれです。

センサリーボトルの中身は?

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簡単な作り方で作ることができるセンサリーボトル。
よりきれいなセンサリーボトルを作るコツと、腐るのが心配な人のために、水を使うときの注意点をまとめてみました。

大人は洗濯のりの代用にグリセリンも

大人向けとして、見た目の美しさを追求するなら代用にグリセリンを使うのもおすすめ。
中身を洗濯のりやベビーオイルからグリセリンに替えるだけで、より透明度の高いセンサリーボトルができあがります。
グリセリンは洗濯のりと比べるとさらっとしていて泡も出にくいので、観賞用にぴったりです。

おもちゃの中身に水道水を使うと腐る

水を入れて作るセンサリーボトルですが、水道水で代用すると濁りやすく、すぐ腐ることも。
そのため、インテリアとしてなど長く使いたい人は、精製水を入れて作るのがおすすめです。
精製水の用意が難しい人は、腐ることを前提に水道水を使い、子供が遊び飽きたら処分することも考えましょう。

まとめ

モンテッソーリ教育を手軽に取り入れられるおもちゃ、センサリーボトルの作り方を紹介しました。
おしゃれなセンサリーボトルは、子供だけでなく大人の気持ちも落ち着けてくれるおすすめのアイテム。
作り方も簡単で、材料もペットボトルや洗濯のりなど揃えやすいため、ぜひ親子での手作りに挑戦してみてください。
また、腐ることを防ぎたい場合は、中身の水を精製水にするなど、自分の楽しみ方を踏まえて工夫をしてみましょう。

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