宮島観光のお供に食べたい広島グルメ・あなご飯【トラムのある街〈広島〉vol.04】

✔︎宮島 ｜ 宮島名物のあなご飯弁当をほおばる

広電の終点、宮島口駅からフェリー(宮島松大汽船)に乗って宮島へ。ほぼ15分間隔で運航しているから、乗り遅れても待ち時間が少なくて◎。乗り場から宮島までは約 10 分。非日常の船移動が旅の気分を高めてくれる。世界遺産の厳島神社や国重要文化財の五重塔など史跡を巡ったり、商店街や町屋通りで街ブラしたり、美しい瀬戸内を望める弥山へ登ったり。宮島の魅力をたっぷり満喫しよう！

せっかくなら広島らしいご飯を食べて、胃袋も広島にどっぷり浸かりたい。「広島に行くなら、これを食べなきゃね !」と広島通の友人に言われたっけ。そう、広島と言えば、あなご飯。宮島に着いたらたくさん散策したいから、今がエネルギーチャージの時間です。

 

 

📍あなごめし うえの

宮島へ向かう前にフェリーで腹ごしらえ。安芸の宮島へと渡る船着き場に古くから店を構える〈あなごめし うえの〉であなご弁当を購入。炊きたてのご飯の上に、じっくり焼き上げたあなごがぎっしり。長旅の電車の中でも食べられるように作られた経木の折箱に詰められているから、あなごの蒲焼きの旨みをご飯が吸い取り、冷めるとなお一層美味しさが際立つ。

place : 広島県廿日市市宮島口 1-5-11
tel : 0829-56-0006
web : https://www.anagomeshi.com
open : 弁当／ 9:00-19:00(-18:00 水曜のみ )、食堂／ 10:00-19:00(-18:00 水曜のみ ) 無休

 

 

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onKuL  vol.12（2019年10月売号）「とっておきな 普段着」より。

 

photograph :Naoko Kumagai
edit&text : Mitsuharu Yamamura
text : Minako Shimaoka
re-edit : ONKUL