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自転車の鍵を勝手に開けて「借りた」と言い張るママ友、それって窃盗行為では?

  • 2024.7.9

幼稚園のお迎えのあと、主人公が他の子どもやママ友たちと公園でサッカーをして遊んでいると「うちの子にも貸してください」と同級生・Kくんのママがやってきました。人柄がよさそうに見え、快く仲間に入れたものの、Kくんママは仲良くなるにつれて本性をあらわに。貸した物を乱暴に扱うKくんと、それを注意しないKくんママに主人公はモヤモヤしていました。Kくんママの「貸して」は次第にエスカレートしていき、他のママたちも警戒する存在に。ある日、主人公と息子は、クリスマスプレゼントで手に入れた自転車でスーパーに買い物に行きました。買い物を終えて駐輪場に戻ると自転車の姿はなく、近くではその新品の自転車で遊ぶKくん親子の姿があったのです。もっち・怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんによる作品『貸して貸してママ友』第17話をごらんください。

主人公の息子の自転車を勝手に持ち出して乗っていたKくん親子。鍵はどうしたのかとたずねると、勝手にロック解除して取ったことが判明。これはもはや窃盗行為ですよね。

非常識な行動をするKくん親子に、主人公の怒りはついに我慢の限界を迎えます。

「タダ」に執着して失うもの

この漫画は、タダで借りることに執着しすぎるママ友に困った体験を漫画にしたものです。

ママ友とお互いに助け合う中で「貸して」「いいですよ」というやり取りが発生することはあるものですが、あまりにも毎度貸してほしいと言われるとモヤモヤしますよね。

今回の漫画で問題になった「Kくんママ」は退職をきっかけにお金に困るようになり、人からタダで借りることに執着してしまいました。借りた一瞬はタダで物を使えて得をした気持ちになるかもしれませんが、そうした行動を繰り返す中で、お金では買えない「周囲からの信頼」を失ってしまったようです。

親しき中にも礼儀あり。周囲からの親切を当たり前のものと考えず、貸し借りは常識の範囲内としてお付き合いするのが良いですね。また、どこまで貸し借りするか、価値観が合う人とだけやり取りをするようにするとストレスを感じにくそうです。

著者:ママリ編集部

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