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【狼狽える】はひらがな5文字でなんて読む?

  • 2024.7.9
Ray(レイ)

普段の生活でよく使う言葉なのに、実は間違って読んでいた!そんな漢字、意外と多いですよね。今回は、大人でも間違えてしまいがちな常識漢字クイズをご紹介。就活や社会人生活で恥をかかないように、今一度確かめておきましょう!

「狼狽える」はなんて読む?

「狼狽える」は、日常生活でよく耳にする言葉です。

「狼」はオオカミと読みたくなりますが、今回はまったく違う読み方をしますよ。

なんと読むかご存じですか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

Ray(レイ)
果たして、正解は?

正解は「うろたえる」でした!

「狼狽える」は、不意を打たれて慌てふためくことや、うろうろ歩き回ることを指す言葉です。漢字2文字で「狼狽」と書いた場合は「ろうばい」と読みます。

「狼」をオオカミと読むことは有名ですが、実は「狽」もオオカミの一種を表す漢字です。

ただし、「狼狽」はどちらも実在のオオカミではなく、あくまで伝説上の生き物なのだそう。「狼」は長い前足と短い後ろ足を、「狽」は短い前足と長い後ろ足を持っています。

言い伝えによると、「狼」と「狽」は足の長さを補うためにいつも一緒に行動していて、どちらかが離れていくと、まっすぐ進むことができなくなって慌てるのだとか。そのため、慌てる様子に「狼狽」という漢字を当てるようになったのです。

みなさんは分かりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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