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頑張る娘の背中を押してくれた絵本『かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった』

  • 2024.7.9
出典:ぎゅってWeb

習い始めたばかりのスイミングスクールに毎回泣きながら通うムスメを見るのがつらいアラフォーママ、きゃんです(今は解決)。
合わない習い事は止めていいと思っているのですが、スイミングだけは命に関わるのである程度(せめて25mくらいは?)泳げるまで続けさせるつもりです。とはいえスイミングのない日も毎日「今日はプールある?」とビクビクしているムスメ。。
そんな4歳児を励ましてくれた絵本をご紹介します。

精神科医の先生がつくった絵本

その名も『かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった』。精神科医と絵本作家がタッグを組んでつくった絵本です。
出版社による内容紹介はこんな感じ。
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こわがりやさんへの、ユーモアあふれる処方箋

絵本作家とドクターでつくる、これからを生きる子どもたちのための絵本。
注射、くらやみ、仲間はずれ。みんなの前で話すこと。
この世は、こわいことだらけ。不安や恐怖と共存する方法を、
こわがりかいじゅうたちと一緒に考えます。
ドキドキ、ざわざわを味方につける、とっておきの方法とは?
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元々はこの本のこともこわがっていたのだけど、、

あらゆることに慎重なムスメ。そんなムスメに何か役立つかもしれないと、こっそり買ってムスメの本棚に入れておいた本でした。3歳目前で初めて読んだ時にはかいじゅうの絵をこわがってしまい、それ以降は本棚のムスメの手が届かない場所に置いていました。ところが3歳後半になって時折「読んでほしい」とせがまれるように。そして4歳、スイミングを始めてからせがまれる頻度が上がりました。何か思うところがあったようです。

ムスメの励まされポイントは、、

この本にはたくさんの「こわい」が描き出されていて、「ひとにはそれぞれこわいものがある」ことを教えてくれます。そして「こわいと思う気持ちは悪いものではない」「こわいと思っている自分に向き合うのが大事」ということもユーモラスなかいじゅうたちの姿を通して伝えてくれています。

ムスメは「こわくてもいいんだ」というところに励まされていたように思います。そして「みんなも何かしらがんばっているんだ」と負けず嫌い心がくすぐられていた様子です。

大人でも難しい「不安な気持ちへの対処法」を小さいうちから感覚的につかめる絵本。繊細なお子さんがいらっしゃるご家庭にお勧めしたい1冊です。

ちなみに…スイミングを始めて1カ月超、ムスメは先日初めて泣かずに1時間を過ごすことができました。

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<ぎゅってブロガー/きゃん>

■4歳娘+娘溺愛パパと3人暮らし ■保育園お墨付き!繊細娘の声掛けに悩んで【チャイルドコーチングアドバイザー】取得 ■【アンガーマネジメントキッズインストラクター】資格も持っていたり ■基本的には出不精なのですが、、今だからこそ行けるところには行っておきたい!日々ムスメとのお出掛け先を探しています

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