切ってレンチンで完成！「無添加ポテトチップス」作ろう♪コツは“スライスの厚み”と“塩振ったら即加熱”

物価高騰により、お菓子もずいぶん値上がりしましたよね…。お菓子好きのわたしとしては悲しい限りですが、そんな中、頼りになるのは、お安く手軽に作れるお菓子レシピ！そこで本日は、料理研究家のゆかりさんがYouTubeチャンネルで紹介している「無添加ポテトチップス」を作ることに。材料はじゃがいもと塩だけ！電子レンジで作るので油を使う必要もなし！なんてありがたい“庶民の味方レシピ“なのでしょう。

料理研究家ゆかりさんのお手軽おやつレシピ♪

142万人が登録する人気のYouTubeチャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ/Yukari‘s Kitchen』は、簡単でおいしい料理やスイーツを紹介しています。ゆかりさんは、料理のポイントや注意点をとっても丁寧に教えてくれるので、料理初心者でも迷うことなく作れるんです。

本日は、そんなゆかりさんのレシピの中から「無添加ポテトチップス」を作ります。材料はじゃがいもと塩だけ！そのうえ、電子レンジ調理なので、油を使う必要もないんです。油で揚げなくても、パリパリ食感に仕上がるそうですよ。

では、作ってみましょう。

「無添加ポテトチップス」の材料と作り方

【材料】2人分
じゃがいも…2個 
塩…適量

じゃがいもの種類は、何でもいいそう。ゆかりさんは、“芽が少ないので皮も剥きやすい“ということで、メークインを使用していました。わたしもメークインを使うことに。

【作り方】

1.  じゃがいもの芽を取り、皮を剥きます。

2.  スライサーなどでじゃがいもをスライスし、水に5分ほどさらします。

厚さは2～3mmくらいが目安。薄すぎると焦げやすいとのこと。

3.  キッチンペーパーの上に、じゃがいもが重ならないように並べます。

その上にキッチンペーパーをかぶせて、水気を拭き取ります。

4.  クッキングシートの上にじゃがいもを並べ、塩を軽く振ります。

塩を振ったら、すぐ加熱しましょう。塩を振って放置すると、じゃがいもから水分が出てしまうそうです。

5.  電子レンジ（600W）で4分ほど加熱します。じゃがいもの大きさや厚さ、電子レンジによって加熱具合が変わるので、まずは3～4分くらい加熱して様子を見るのがいいとのこと。

わが家の電子レンジは600Ｗ加熱が出来ないので、500Ｗで3分加熱することに。

500Ｗで3分加熱すると、こんな感じ。

電子レンジ（500Ｗ）で3分加熱した、じゃがいもの様子。

水分があって、パリパリとは程遠い感じ。中には、ちょっとだけ茶色く色づいているものも。

電子レンジ（500Ｗ）で3分加熱した、じゃがいもの様子。

じゃがいもを裏返し、様子を見ながらさらに加熱します。

中央に置いたじゃがいもの方が火が通りやすいとか、端に置いたじゃがいもの方が火が通りやすいなど、電子レンジによってクセがあるので、じゃがいもの火の通り具合を確認し、置く場所を変えながら加熱するのがポイントとのこと。

今回は、裏返してから500Ｗで2分加熱しましたが、まだ生っぽかったため、“30秒ずつ加熱しては様子を見る“を繰り返し、1分30秒加熱したところで、パリッとなりました。

ということで、わが家の電子レンジの場合は、500Ｗで3分加熱＋裏返して3分30秒加熱、トータル6分30秒で仕上がりました。

出来上がりはこんな感じ。

今回、（わが家の電子レンジが小さいこともあり）じゃがいも2個分を作るのに、2回に分けて加熱したので、トータルの加熱時間は13分でした。じゃがいもの下準備と合わせると、調理時間は20分。

油で揚げるポテトチップスに比べて、けっこうかかります（笑）。ですが、加熱時間はかかるものの、油の片づけなどがいらないメリットもあります。大量に作るときは揚げるのが早そうですが、1～2個分作るくらいなら、電子レンジの方がいいかも。

では、食べてみましょう。

おっ、パリパリ～♪ちゃんとポテチ！

油で揚げたポテトチップスのような油っぽさはないので食べやすく、じゃがいもの甘みと旨味も感じて、おいしいです。

塩は軽く振っただけですが、しっかり塩味を感じます。油で揚げたポテトチップスのようにパサパサ～ッと塩をかけてしまうと、けっこう塩辛くなると思うので、塩は少なめがいいかなと思います。

また、油で揚げるポテトチップスだと下の画像くらいの茶色い焦げはあまり気になりませんが、この電子レンジポテチの場合、けっこう苦味を感じます。なので、あまり焦がさない方がよさそうです。

料理研究家ゆかりさんの「無添加ポテトチップス」は、油で揚げなくてもパリパリ食感で、じゃがいもの甘みと旨味を感じられるポテトチップスでした。今日のおやつに作ってみてはいかがでしょう。