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「本音を察して…!」男性の「脈アリ・脈ナシ確定サイン」

  • 2024.7.8

人の気持ちは無意識のうちにあらわれてしまうだけに「こんなことを言ったら脈アリ」あるいは「コレをされたら脈ナシ。諦めた方がいいかも」という言動を知っておくと便利でしょう。恋愛対象として興味がある・ない人にどんなことをするのか詳しく見ていきます。

【脈アリ】好きなタイプに当てはめる

「好きな人がカジュアルな服を着ていたらカジュアル系がタイプと言うし、好きな人がおしゃべりだったらよく話す人が好きと言う。好きなタイプに当てはめて相手に気づいてもらおうとする」(32歳男性・マーケティング)

このやり方で遠回しに告白する人は少なくないでしょう。もともと友人や同僚でズバリ告白するのが気まずい場合、回りくどい表現で恋心を匂わせるようです。
逆に、何とも思っていない人から「こういうタイプが好み」と言われるのに対して、この男性は「じゃあ俺は違うね」と言うそうで。自信過剰と思われてもいいから可能性がないことを早い段階で伝えると言います。

【脈アリ】肯定して共感する

「好きな人の話はなんでも肯定する。全然そう思っていなくても、好かれたいからイエスマンになってしまう」(27歳男性・会社員)

この男性は、好きな人が居心地良く過ごせるようにひたすら努力するそうです。「ずっと笑っていてほしいし、自分と一緒にいるときは安心してほしいから」と露骨な否定やダメ出しはしないと言います。

つまり、脈アリか脈ナシか知りたいときは、あえて個人的で厄介な話をした方がいいということ。相手がどんなリアクションをするかで本音が見えてくるでしょう。親身になって共感する場合は恋愛対象として好かれているはずです。

【脈ナシ】共通点を潰してくる

「恋愛対象外の人には親しくなるきっかけを与えない。食べ物やファッションの好みが同じでも、あえて少しずらして意気投合しないようにしている」(29歳男性・IT企業勤務)

というのも、この男性は友達から一方的に好かれて困った経験があるそうで、「話が盛り上がるとか共感し合うというのは、恋の可能性がない場合は地雷でしかない」と言います。相手から友だち以上の感情を察したら、共感できることであっても興味ないと言って距離を取るようです。

ちなみに、この男性いわく「本気で付き合う気もないのに、自分から共通点を探して仲良くなろうとするヤツはヤリモク」とのこと。確かに、それはそうかもしれません。

【脈ナシ】提案しない・意見を言わない

「マッチングアプリで知り合った相手は、会ってみて違うかなと思えば次のデートは誘いません」(34歳男性・団体職員)

この男性は婚活中で、脈ナシと思えばわかりやすく素っ気ない態度を取るそうです。それでも女性側が積極的な場合、「忙しい」を理由に会わないと言います。それとなく距離を取ってフェードアウトするようですが、こんな風にハッキリ言わない人は厄介でしょう。

逆に、いいなと思った人は二度目のデートを自分から誘うそうで、連れて行きたいお店やデートコースを提案してリアクションを見るようです。「気になる人には口数が多くなるし、たくさん質問したくなる」というのは恋を期待するからこその自然な行動なのでしょう。

会話に「自分のことをこう思ってほしい」がにじみ出る

好きな人に対してはポジティブなアピールが少なからずにじみ出るもので、自慢や武勇伝を話すのは当たり前なのかもしれません。あるいは、質問されてもいない自分語りを延々続けるのは、「僕のことを知ってほしい」という脈アリアピールなのでしょう。

一方で、恋愛対象外の人には自分をあえて下げるようなネガティブ発言をしがちです。「大したことないから」「俺はこういうところがダメなんだよね」という自虐を言うのは、「好かれても困る」とけん制するから。自己肯定感が低いのではなく、恋の可能性を断ち切るためにナシアピールをするのでしょう。
こうした本音を透かし見ることができれば、迷子にならずに恋を進められるはずです。

<筆者情報>
沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。

©bobex73/Adobe Stock

文・沙木貴咲

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