4時間かけて会いに行くも「俺のことが好きなら週1で来い」【遠距離彼氏】の言動に絶句、、、

人間、何事も思いやりが大切ですよね。
ですが、自分の要望ばかり突き通そうとする相手に振り回されてしまう場合もあるので、注意が必要です。それにちなんで今回は、筆者の知人女性から聞いた、自己中心的な恋人に振り回された体験談を紹介しますね！

SNSで出会った恋人

私の知人女性には、趣味を通じてSNSで仲良くなった男性がいました。
お互いに趣味について語り合う内に、連絡先の交換も行い、どんどん仲を深めていったそうです。
いつしか「会ってみたいね！」という話に発展し、会う計画が持ち上がりました。

ちなみに相手の男性は他県に住んでいた為に、知人女性の方から会いに行ったということです。
実際に対面すると予想以上に楽しい時間が過ごせたので、結果的に2人はこれを機に交際をスタートさせたのでした。

「俺からは会いに行かないから、お前から会いに来て！」と彼氏に言われたので、知人女性はいつも4時間ほど掛けて、彼に会いに行っていました。
しかし交通費も全額彼女が負担していたそうで、毎回、会いに行くのは正直、大変だったとのことです。

なので彼女は「お金のこともあるし、会いに行けるのは2週間に1度が精一杯」と彼氏に打ち明けました。
しかし彼氏はそれに納得せず「本当に俺のことが好きなら、週1のペースで会いに来い！」と言うではありませんか。

彼氏の一方的な主張に疲れた知人女性は、彼に対する愛情が薄れていくのを感じ、交際半年目にて別れを決めました。
しかし「別れたい」と告げると、彼氏はこれ以上ないほどの癇癪を起こし始めます。

「俺のことは遊びだったんだな！本当に好きなら、全てを犠牲にしてでも会いに来てくれるハズだ！」
「お前は最低な女だ！」などと言って、彼女を罵倒したのです。

知人女性はこれに心を痛めながらも「ごめんなさい」と言って、彼から離れていきました。
こうして後味の悪い別れに胸を痛めた知人女性でしたが、その後、街コンで素敵な男性に出会い、現在は幸せな恋愛をしています。

ちなみにこの元彼氏は、現在もネットで「彼女募集中！」と謳っているようですが、なかなか上手くいかないそうです。
仕事が忙しく、自分から会いに行くのは難しかったなど理由はあるのかもしれませんが、その自己中心的な性格を何とかしない限り、彼に幸福は訪れないでしょうね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子