こんにちは。
リビングえひめweb地域特派員 薬屋のねこです。
とうとう手持ちのスマホが古くなりすぎてスペックが追いつかずバージョンアップが出来なくなりました。買い替え時ですかねえ。
そのスマホで動かなくなったのが、『ポケモン GO』。
街中でスマホを手にたくさん人が群がっているのを見かけると、あーレイド戦だな!とかイベント開催か?と思いつつ、一抹の寂しさを覚えます。
ポケモン登場
ポケモンといえば、ポケモンマンホール(ポケふた)があります。
2024年6月末時点で350枚設置されていますが、2023年12月愛媛県の松山市にも寄贈されています!
設置のとき、ピカチュウとともにセレモニーも行われたようです。
その気になるポケふた、見に行ってきました。
設置場所は2ヶ所
・松山市大街道商店街一番町入口
・松山総合公園展望広場
待ち合わせで賑わう場所
まずは大街道商店街へ。
大街道(おおかいどう)は県外の方はなかなか読めず、だいかいどうと呼ばれることが多いようです。
以前ここにはラフォーレ原宿があったのですが、建物が変わった今でも待ち合わせ場所として多くの人が集まっています。
言わば「松山のハチ公口」のような場所ですね。
ここだと多くの人に見てもらえて、賑わいに彩りが加わりました。
松山市大街道商店街一番町入口のポケふたには、フルーツポケモンの「アマカジ」「アマージョ」が選ばれています。
アマージョが松山市の花である椿の枝に腰掛け、大正ロマンあふれるガス灯や路面電車を優雅に眺めている姿とその周りにキラキラと甘い汗をかくアマカジが描かれているように見えます。
ロマン小説の挿し絵のようで素敵ですね。
松山市を広く見渡せるシンボル的な公園
次に松山総合公園へ。
テーマパークのアトラクションに乗っているかのような気分になりながら、トンネルを抜けて、第二駐車場へ。
ここで車を置いて、山頂の展望広場を目指します。
展望塔まで700m。
階段を使うルート、スロープを緩やかに登るルートと二通りあります。
私は緩やかなスロープコースで。
途中保護猫ちゃんにお出迎えされ、励まされながら、やっと見えてきました。
ここからはあと一息。
松山総合公園展望広場のポケふたには、きへいポケモン「シュバルゴ」と、かるがもポケモン「ネギガナイト」のデザイン。
松山市政100年を記念して建設された公園の山頂にある、ヨーロッパの城をイメージして作られた石造りの展望塔を背景に、中世の騎士のように剣を交えるポケモンの姿が描かれているように感じました。こちらにも椿の花が彩りを添えています。
こちらはカッコいい!姉妹都市であるドイツ・フライブルクの雰囲気も併せ持っていますね。
設置までの道のり
この度、松山市役所 観光・国際交流課の武井昭憲さんにお話しを伺うことができました。
ポケモンマンホール設置において、マンホールに描くポケモンやデザインの検討、設置場所をどこにするかなど、株式会社ポケモンと松山市が長い時間をかけて協議に協議を重ね、ようやく実現したそうです。
現在は自治体からの新規申請を休止しているようですが、つい先日も長崎県でながさき未来応援ポケモンに『デンリュウ』が選ばれ、新たにポケふたが設置されると話題になりました。
またポケふたに仲間が増えましたね。
各地に広がってきていて、これからも楽しみです。
私は以前旅行先の佐賀で偶然ポケふたを見つけて嬉しくなり写真に収めました。 愛媛・松山に観光に来られる方にも喜んでもらえるといいですね! 皆さんも散策してみませんか。新たな魅力が発見できるかもしれないですよ。
さあ行こう! ポケふた見つけに 街探検
薬屋のねこ
ポケモンマンホール「ポケふた」
【問い合わせ】松山市 観光・国際交流課
電話:089-948-6558
※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください