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魚介料理に寄り添う"ケイパーバター"

  • 2024.7.8

魚介と相性のいいケイパーは塩味を抜きすぎずに使うのがコツです。魚をソテーするときのバターにぴったりです!出来たてならではの風味が楽しめるフレーバーバターのつくり方を、料理家の平野由希子さんに教えてもらいました。

魚介料理に寄り添う"ケイパーバター"

■“ケイパーバター”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

バター:100g(食塩不使用)
塩漬けケイパー:大さじ1と1/2
胡椒:少々


(1)バターをカットする
バターは小さめに切ってボウルに入れ、室温にもどす。

(2)ケイパーを水洗いする
塩漬けケイパーは水洗いをして粗く刻む。塩分が強ければ、10〜20分ほど水につけて塩抜きする(塩を抜きすぎるとぼやけた味になるので、料理に使うときよりも塩分はやや強めで)。

(3)バターと混ぜる
①に②、胡椒を加えて混ぜる。

(4)冷やし固める
容器に入れて冷蔵庫で冷やし固める。

完成
完成

――教える人

「平野由希子 料理家」

日本ソムリエ協会認定ソムリエ。フレンチをベースに幅広いジャンルの料理を手がける。自称「レモンサワーラバー」で、ワインだけにとどまらずお酒をこよなく愛す。おいしく飲むためにおつまみは必須で、メニューを考えているだけで楽しくて時間も忘れてしまうとか。そのシンプルかつキレのよい味わいは多くの酒飲みをうならせる。書籍、雑誌、広告のレシピ制作や飲食店のプロデュースなどで活躍中。著書も多数。


この記事は『技あり!dancyu パン』に掲載したものです。

文:瀬川慧 写真:公文美和

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