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「30代とかマジおばさん」強烈なママ友登場→笑顔でスルーした私。ママ友が迎えた末路にスカッと!

  • 2024.7.8

私は39歳の兼業主婦。娘が幼稚園に通うようになり、念願のママ友ができました。ママ友とは、家を行き来したりランチをしたり、良い関係を築いています。子ども同士が仲良くなったことをきっかけにママ友になることが多いのですが、ユキナちゃんのママだけは面識がありません。せっかくのご縁なので、挨拶できる仲くらいにはなりたいのですがーー。

ある日幼稚園の前で、大声で電話をしている女性とすれ違いました。若くて整った顔立ちなのに、ズレたマナーと口の悪さで全部台無しです。

ヤバいママ友

おそらく子どもを預かってほしいと交渉しているよう。「預かってくれないなら家で留守番させる」と、あまりに無責任なことを言っています。

小さな子どもをひとりで留守番させるなんて、私なら冗談でも言いません。一緒にいたママ友も同じことを思ったようで、私たちは顔を見合わせてしまいました。

しかしこの女性が、娘の仲良しのお友だち・ユキナちゃんのママだったよう……。公園でバッタリ会って、その事実が判明しました。

正直悪い印象しかありませんが、娘が仲良くしているお友だちのママなら、挨拶はしておきたいと思った私。意を決してユキナちゃんのママに声をかけました。

それ、笑うところですか?

ユキナちゃんのママはフランクで、挨拶をすると笑顔で応じてくれました。しかし度肝を抜かれたのは次の瞬間。「みなさんおいくつなんですか?」と、私や他のママの年齢を聞いてきたのです。

初対面で年齢を聞かれるとは思わず、唖然とする私たち。気を取り直して1人ずつ年齢を答えていくと「30代とかマジおばさん〜」となぜか笑い始めました。

おそらく私たちと同世代だと思われるご主人が慌てて謝ってくれたのですが「おばさんとは話が合わない」と言って、ユキナちゃんのママは帰ってしまいました。

その態度にママ友たちは憤慨!「なんで怒らないの?」と聞かれましたが「だってあのママ……、きっともう会わなくなるから」と笑顔で言っておきました。


私は、冷めた目でママを見ていたユキナちゃんを見て、なんとなくそう思ったのです。

ママ友のトンデモ発言

次の日曜日。私とママ友が公園で遊んでいると、ユキナちゃん一家がやってきました。私たちを見つけたご主人から、先週のお詫びをするように促されたユキナちゃんのママは、不満そう……。

渋々口を開いたかと思えば、私たちに「おばあさんに間違われないように気をつけてくださいね! 」とトンデモ発言! ご主人はユキナちゃんのママの口を押さえて、何度も頭を下げていました。

拗ねてしまったのか、ママはその場から退散……。そんな妻を見て、ユキナちゃんのパパは呆れ顔。「まだ若いし、知らないことは自分が教えればいいと思っていたのですが、若さではなくただのワガママですよね。お恥ずかしい限りです。でも娘にとっては母親なので、自分の勝手な判断で引き離すわけにもいかず……」と私たちに愚痴をこぼしました。

するとその話を聞いたユキナちゃんが口を開きます。「え〜ママと一緒にいたいのはパパじゃないの?私はパパがいれば大丈夫だけどね」

あまりに大人びたユキナちゃんの言葉に、ご主人はビックリ。何やら決意を固めた顔をして、早々に帰っていきました。私の勘はどうやら当たったようです。

ママ友の迎えた末路

それからしばらくして、ユキナちゃんのパパはシングルファザーになったと聞きました。

お弁当や水筒の忘れ物が多く、お迎え忘れも多発していたユキナちゃん。パパと2人で暮らすようになり、それらもすべてなくなったそう。ママの理不尽な行動に付き合わされることもなくなり、のびのび生活しているようです。

ユキナちゃんのママは、まさか離婚を言い渡されるとは思っていなかったはず。それもあってか、今でも諦められずにパパとユキナちゃんにつきまとっているそうで、痺れをきらしたパパは引っ越しを決めたと聞きました。別の幼稚園に行くことになり残念ですが、私はユキナちゃん親子の幸せを願うばかりです。


妊娠出産は人生における一大イベントです。それぞれに最適なタイミングがあるので、ママになる年齢に優劣をつけるのはおかしな話。ママたちが、自分のスタイルで子育てを楽しめているのが一番ですね!


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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