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“ホワイト企業”なのに「辞めたい」のはなぜ?ネット上で賛否「成長を実感できない」「貴重さを分かっていない」

  • 2024.7.8
「ホワイト企業なのに辞めたい」という人も
「ホワイト企業なのに辞めたい」という人も

「仕事を辞めたい」理由として、ネット上などでもよく見かけるのが「ブラック企業なので辞めたい」という声。しかし、世間では、「ホワイト企業なのに辞めたい」「ホワイト過ぎて逆に辞めたい」という人もいるようです。一体どういうことなのでしょうか。ネット上の声を探ってみました。

「世間知らず」と苦言も

ネット上で「ホワイト企業なのに辞めたい」と主張する人が多く挙げていた理由が、「成長を実感できない」というもの。忙しさやプレッシャーがない環境で働いていると、「これでいいのだろうか?」「このままでは他で通用しなくなるのではないか?」という不安が出てくるようです。

また「自分がどれほど役に立てているか分からない」という声も。「軽い仕事ばかりで役に立っている気がしない」という意見のほかにも、「会社の環境が良すぎるのに、自分はそれに見合った仕事ができていないのではないか」と、申し訳なさを感じている人も一定数見られました。

こういった意見に対し、「ホワイト企業の貴重さを分かっていない!」と思う人も多く、「良い環境の会社は普通に探しても出会えない。奇跡的な出会いだから絶対手放さないで!」「ホワイトかブラックかは正直入るまで分からないし、もうその環境には出会えないと思った方がいい」といった声が続出。「ブラック企業に入ったら、ホワイトで感じる悩みがいかに小さかったか分かるよ…」「辞めた後に、自分が世間知らずだったって気付くだろうね」と実感のこもったアドバイスも見られました。

「成長が感じられない」という悩みに対しては、「それは会社ではなく自分のせい」「成長って目的意識を持つかどうかだけだから、ホワイトかは関係ない」という声も。「ブラックかホワイトかは置いておいて、今いる環境でやれること全部やってから転職を考えるべきでは?」という意見もあり、本当に今感じている不満や不安が環境のせいなのか考える必要がありそうです。

「ホワイト企業なのに辞めたい」と感じる理由はさまざまですが、一概に辞めるべきかどうかは判断が難しい問題です。自分の価値観や目標に合った選択をするためにも、初心に立ち返って冷静な判断をしたいものですね。

オトナンサー編集部

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