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【まさに理想の上司】ハン尚宮を演じるヤン・ミギョンは裏表がない優しい人!

  • 2024.7.8

テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『宮廷女官チャングムの誓い』を見ていると、 ヤン・ミギョンが演じているハン尚宮(サングン)が、本当に頼もしい存在に見える。何よりも、ドラマの中のハン尚宮は王妃よりもっと優雅だった。華麗な装いをしていないのに、彼女はとても美しかった。しかも、弟子を厳しく温かく鍛え、正しい道に導いた。

たとえば、チャングム(イ・ヨンエ)を大事に育てるが、チャングムが自己陶酔しないように、冷静に距離を置く。しかも、2人が危機に陥ったときには、チャングムを助けるために自己犠牲に徹した。

さらに、チャングムが味覚を失い料理人として最悪の状況に陥ったとき、ハン尚宮は「自分を信じなさい。もし、自分を信じられないときは、私を信じて」と強い姿を見せている。このように、弟子であるチャングムの能力を認め、しかもチャングムが窮地に陥ったときは親身になって助けてくれた。

そんなハン尚宮を演じているヤン・ミギョンは1983年に芸能界でデビューしている。そして、『宮廷女官チャングムの誓い』が女優になって20年目のドラマだった。

実際、このドラマはヤン・ミギョンのすべての環境を一変させた。一介の尚宮の役なのに、独特の品の良さで視聴者を魅了した。ヤン・ミギョンも「20年目にして初めて自分に合った役を演じることができた」と語る。女性らしさを備えつつも強靭な心を持つハン尚宮は、自分と似ている女性だとも言う。

ヤン・ミギョン
ハン尚宮のイメージ通りのヤン・ミギョン(写真提供=OSEN)
「環境財団広報大使」に任命

ヤン・ミギョンはドラマの中で善良な人をよく演じる。実際の彼女もその通りの人で、慈善活動にとても積極的だ。芸能人になると生活レベルが上がるので、周りの人に目が行き届かないことがあるが、ヤン・ミギョンはそういうことがない。見たとおりの人だ。

そして、ハン尚宮の善良なイメージが広まってからは「環境財団広報大使」に任命され、児童環境図書補給事業のための基金活動にも協力していた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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