こんにちは。通算10回のタイ旅行を経て「タイ料理」の魅力に憑りつかれた、ヨムーノライターの蘭ハチコです。
海外グルメを気軽に楽しめるカルディの商品には、いつもお世話になっています。
カルディでタイフェアが開催されていると聞き、さっそく季節限定の新商品をゲットしてきました!
タイ風ビリヤニ!?南部発祥の炊き込みご飯
商品名:カオモックガイ 価格:598円(税込) 重量(内容量):330g(米200g、炊き込み用調味液80g、かけだれ50g) エネルギー:米1袋200gあたり694kcal、炊き込み用調味液1袋80gあたり117kcal、かけだれ1袋50gあたり53kcal
カオマンガイは聞いたことがありましたが、カオモックガイは初耳。
タイ語でカオ は「米」、モック は「覆い隠す」、ガイは「鶏」を意味します。下味を浸けた鶏肉を、お米で覆い隠すようにして作る炊き込みご飯のこと。
タイ南部のイスラム系の人々に親しまれていた料理で、「タイのビリヤニ」と称されることもあるそうです。今ではタイ全土に広まり、専門店もあるほど人気なんだとか。
タイの炊き込みご飯ときくと、普段使わないスパイスや調味料を用意しなくてはいけないのかなと、ハードルが高く感じます。
しかしカルディのカオモックガイは、ジャスミンライス(タイの香り米)と調味液、ナムチムソース(たれ)が一緒になっている、うれしいセット。
個別に買うのは面倒なジャスミンライスが入っているのが、特にありがたいですね。2〜3人前と家族で食べるのにはちょうどよい量です。
さっそく作ってみましょう。
カオモックガイの作り方
用意するのは商品1袋に対し、鶏もも肉300g(大きめ1枚)と、水200mlのみ。
鶏もも肉は一口大にカットします。お米を洗ったら水気をよく切り、水と炊き込みたれを入れ、全体によく混ぜ合わせましょう。
鶏もも肉を入れて炊飯(あれば炊き込みモード)し、炊きあがりを待つだけ。炊飯器からはジャスミンライスのよい香りがしてきますよ。
炊きあがったらよく混ぜて器に盛り、お好みでナムチムソースをかけて食べましょう。
優しいスパイスの風味のトリコになる!
今回はパクチーと野菜をトッピングしました。真っ白だったお米は、サフランのおかげで黄金色に変化。
タイの屋台をそのまま持ってきたような香りに、胃袋は準備万端です。夫の帰宅を待たずに、フライングスタート!
ふっくらしたお米一粒一粒に、鶏肉のうまみが染み渡っています。
カルダモンパウダー、クローブ、シナモンパウダー、クミンパウダー、コリアンダーパウダーといった、たくさんのスパイスが使われていて、その折り重なる風味が奥行きを演出。
スパイシーさはあるものの、辛さはほとんど感じられず、とにかくやさしい味わいです。
しっかり味が染みた鶏肉は驚くほどやわらかく、口のなかでほろほろと崩れ、うまみがあふれてきます。
一通り食べ終えたあと、炊飯器から鶏肉だけつまんでしまうおいしさ(夫よ、少なくなってゴメン)。
ナムチムソースで爽やかに♪
付属しているナムチムソース。酢やミント、パクチーが使われていて、タイらしい甘酸っぱい味がしました。
料理に添える、たれやソースを「ナムチム」と呼び、それぞれの料理に合わせた味に仕上げられるんだとか。ということは、カオモックガイに合うように作られた専用のソースなんですね。
少しずつ回しかけて、食べてみると、爽やかな酸味が南国に吹く風のよう。元々のスパイスの香りと鶏肉のジューシーさに、酸味と甘味がプラスされ絶妙なバランスが生まれました。
後味がさっぱりして、めちゃくちゃ食べやすいです。
酸っぱいものが苦手な方は、様子を見ながら食べてください。私は多めにかけたほうが好みでした。
・リアル友人におすすめできるか度 ★★★★★ 理由: ジャスミンライスがセットになっているのがうれしい。スパイシーさとやさしさが同居する味わいは、まさにタイ風ビリヤニ。
カルディのタイフェアで見つけてみて!
カオモックガイは、鶏肉を用意するだけで簡単に作れるタイの炊き込みご飯でした。季節限定なので、今しか買えないかもしれません。
カルディ商品で、タイに旅行した気分を味わいましょう。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。
ライター:蘭ハチコ
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪