Text by アンバサダー
Qolyアンバサダーのコラムニスト、ロイすんがお届けするレポートをお届けします。
激戦必至のチャンピオンシップ(イングランド2部)を2位で駆け抜け、22年ぶりのプレミア昇格を決めたイプスウィッチ・タウン。
UEFAカップとの掛け持ちに苦しみ降格の憂き目にあって以降、長らく2部で過ごし、一時は3部落ちも経験したが、2年連続の昇格という快挙を成し遂げ、見事トップリーグに辿り着いた。
そんなイプスウィッチが前回はプレミアリーグに在籍した2001/02シーズン、一体どんな選手が在籍していたのか、懐かしい選手たちを3人紹介していく。
マット・ホランド
生年月日:1974年4月11日
イプスウィッチ所属:1997~2003
イプスウィッチでの通算成績:314試合45ゴール
当時キャプテンだったマット・ホランドは、チーム唯一の先発フルというタフさと強烈なミドルシュートを武器に、中盤を支えたレジェンドだ。
降格後もチームに残り、チャールトンに移籍するまで全部で6シーズン、イプスウィッチ通算314試合・45ゴールを記録。
2014年にはクラブの殿堂入りも果たしている。
マーカス・ベント
生年月日:1978年5月19日
イプスウィッチ所属:2001~2004
イプスウィッチでの通算成績:70試合23ゴール
エバートンやレスター・シティ、ウィガンなどで活躍したマーカス・ベントも、当時のイプスウィッチで必要不可欠な中心選手の1人だった。
4戦5発と大暴れだった2002年1月には、プレミアリーグ月間最優秀選手を受賞するなど、リーグ戦24試合に出場して9ゴールをマーク。
チームのトップスコアラーに輝いた。
ダレン・ベント
生年月日:1984年2月6日
イプスウィッチ所属:2001~2005
イプスウィッチでの通算成績:141試合55ゴール
アカデミーが生んだスターであり、後にスリーライオンズ(イングランド代表の愛称)へと駆け上がるダレン・ベントがトップデビューを飾ったのも、このシーズンだった。
当時まだ17歳だった若武者は、UEFAカップのニューカッスル戦でトップデビューを飾ると、35節ミドルズブラ戦でプレミア初ゴール。
翌年にはレギュラーの座を掴み、2005年までの4シーズンで141試合・55ゴールを記録。
その後はチャールトンやトッテナムでもゴールを量産し、プレミアリーグで100ゴール以上を記録した34人のうちの1人となった。
ライター:ロイすん フランスW杯以降を海外サッカーの魅力にハマり、観戦歴は20年以上に。
過去・現在・未来問わず、幅広い世代の選手情報や企画をブログやQoly、YouTubeなどで発信中。
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