「然の膳」 市役所に穴場のレストラン発見！こだわりの薬膳料理@千葉市

こんにちは。地域特派員のチョコレートシフォンです♪

今日は、私達が普段から良く利用する「ある場所」で発見したレストランをご紹介します。

「ある場所」とは…そう「役所」です。

様々な手続きや書類の申請など、何かと出向く機会が多いのではないでしょうか。面倒な手続きのついでに役所の中に美味しいランチが食べられるお店があったら嬉しいですよね。

千葉市役所が新しくなって一年。先日初めて新庁舎を訪れた際に素敵なお店を発見しました。

店名は『然の膳』。何やらこだわりが詰まっていそうなネーミング！これは気になります。

薬膳料理のプロが監修！

こちら『然の膳』は『薬膳料理 凛 』のオーナーシェフである追立久夫氏監修のオリジナルメニューが食べられるレストラン。

追立シェフは薬膳料理研究家（文部科学省推奨講師）であり、然の膳 薬膳学院 クッキングスクール校長という経歴のいわば薬膳料理のプロ。

いまや社員食堂でもこんなにコンセプトがしっかりしたメニューが頂けるんですね。社食の概念が変わります。

ところでそもそも薬膳料理とはなんでしょう？

改めて調べてみると「中医学と呼ばれる理論に基づいて、健康によいとされる素材を組み合せて作る料理のこと」とあります。

メニューのコンセプトは「お米やお水にこだわり、旬の食材を使い食べ物の持つ効能をうまく身体に取り入れましょう」とのこと。身体に優しい食事が取れるレストランなんですね。

市役所の中にまさかこんなこだわりのお店があったとは！然の膳では、食材と組み合わせにこだわったメニューが豊富に揃っています。

ひとつひとつの材料にこだわりが詰まっています

然の膳のお米は丹波篠山産のコシヒカリ。自家発酵させた堆肥で栽培され、農薬を極力使わず大切に育てられたお米です。

また、水にもこだわりが。通常の水よりミネラルを5〜20%も多く含む電解水素水を使用しています。調理に使用するのはもちろん、店内のウォーターサーバーでも飲むことができます。

さらにこだわりは油にも。

使用しているのは「キャノーラ油ヘルシーライト」オレイン酸が豊富でコレステロールゼロの油です。揚げ物メニューも罪悪感無く食べられますね。

こだわり卵の親子丼を頂きました

今日は何を食べようかなぁ…。迷った末に今回は親子丼を選びました。

お店のコンセプトにあったこだわりのお米を食べてみたいと思ったからです。

お米は、白米、もしくは雑穀米を混ぜ合わせた健康米から選ぶことができます。私は健康米をチョイスしました。

雑穀米のプチプチ食感が卵で閉じた丼の中でもちゃんと感じられます。

卵は薬膳飼料を与えた日本鶏の卵を使用。「こだわり卵の親子丼」とうたっているだけあります。

鶏モモ肉がゴロっと入って、噛むと口の中で柔らかーくほぐれていきます。

大きめにカットされているのに全く固さはありません。

卵はややしっかりめに火が入り、トロトロというよりはふわふわ食感。シャキシャキの玉ねぎもいいアクセントになっています。

どなたにも好まれる優しいお味の親子丼という印象。

私が知ってる社食や学食の親子丼は、胸肉を使って割とお肉固めのイメージがあったので（ごめんなさい）…。

お肉が大きいのに全く固くないのが本当にびっくり！高齢者や小さなお子様でも美味しく食べられそうです。

驚きの低価格！豊富なメニュー！

親子丼450円＋小鉢100円、温かいお味噌汁とお漬物もついて今日のランチはなんと550円です！安ーい！

おサイフに優しくしかも健康的なランチ。メニューも豊富で毎日来ても飽きないですね。

大きなガラス張りの窓の向こうには、みなと公園の一面の緑。お昼の休憩時間に心も身体もホッとひと息つける素敵な空間です。

ポートタワーの散策の途中に立ち寄ってみてもいいですね。

今回ご紹介した『然の膳』、私は市役所に用事が無くてもわざわざ行きたいと思いました。皆さんも良かったらぜひ訪れてみて下さいね。

（12:00くらいから職員さんの昼休みと重なり混み合います。また土日祝日はお休みなのでご注意下さい）

最後までお読み下さりありがとうございました♪