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タイガー・ウッズが愛用するシャフト!「あきらかに飛距離が伸びています」

  • 2024.7.7

「5大シャフトメーカーの新作は、近年まれにみる良作ぞろい!」と高く評価する鹿又が、人気シリーズを一気に集めて試打インプレッション。

シャフトによって何が変わるのか?

あなたが求める弾道が打てる1本が必ず見つかります!

タイガー・ウッズが1W、3Wで使用中!人気の「CQ」とは真逆のタイプ 中弾道で叩いて飛ばせる

タイガー・ウッズが愛用するシャフト!「あきらかに飛距離が伸びています」
グラファイトデザイン ツアーAD VFSPEC●モデル(フレックス)/VF-4(R2、R1、S)、VF-5(R2、R1、S、X)、VF-6(SR、S、X、TX)、VF-7(S、X、TX)●製品長/46インチ●重さ・トルク/56g・4.3度(VF-5・フレックスS)●中元調子●価格/4万6200円

「ツアーADシリーズは “CQ” 以降、あきらかに飛距離が伸びています」

タイガー・ウッズが愛用するシャフト!「あきらかに飛距離が伸びています」
「元調子系で先端の挙動を抑えています。ダウンでのタメが強いタイプにマッチするでしょう」
タイガー・ウッズが愛用するシャフト!「あきらかに飛距離が伸びています」
「『CQ』はドローヒッター好みでしたが、『VF』はフェードで強い球を打ちたい人にマッチします」

ユーティリティ用の「VF」は今秋発売か!?

もともとグラファイトデザインは、日本の男子ツアーで使用率が高いシャフトでしたが、前作の「CQ」からさらにパフォーマンスがワンランク上がった印象です。

具体的には従来の安定感や振りやすさにプラスされて、低スピン&高打ち出しという飛距離性能が高まりました。

「VF」も「CQ」同様の飛距離性能を感じましたが、シャフトとしては真逆です。「CQ」が高弾道でつかまりがいいのに対して、「VF」は中弾道のつかまりすぎない中元調子で、しっかり叩いたときに強い打球が打てる。

タイガー・ウッズが使いはじめた理由も、その特性がマッチしたからだと思います。タイガーはドライバーだけでなく、3番ウッドも「VF」にするほど気に入っています。

ちなみにまだ正式発表はされていませんが、今年のPGAショーではユーティリティ用の「VF」もありましたし、ツアーで使いはじめた選手もいます。秋ごろには発売されるかも!?

試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

構成=野中真一、編集部
写真=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール

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