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意地悪な義姉を赤面させた「5歳の甥っ子の一言」とは?

  • 2024.7.7

皆さんは、義理の家族との関係に悩んだことはありませんか?結婚して親戚になったとはいえ赤の他人同士。価値観の違いでわかり合えないことはありますよね。この漫画の主人公の千秋さんの場合は義姉とその甥っ子に悩まされていました。千秋さん一家の家族旅行に息子・かん太が連れて行ってもらえなかったこと、日々家族の姿を見せられることが嫌だったと一方的な不満をぶちまけた義姉。普段よりも段違いに見当違いな発言に、我慢の限界がきた千秋さんは自室に逃げ込むことに。夫も千秋さんを心配してくれたのですが、義姉はさらに文句を言いに来たのです。Ai(@Ai)さんによる作品『𠮟らない義姉と乱暴な甥っ子』第13話をごらんください。

義姉の暴走を止めたのは、5歳の甥でした。

そして自分がしたことではないのに、義姉に代わって謝ったカン太君。親よりも大人な行動に見えます。

叱る?叱らない?親の愛情について考えさせられる作品

この作品には、子どもに対して「いけないことは叱る」と考えている主人公親子と、何をしても叱らない義姉親子の様子が描かれます。

子どもに対する善悪の伝え方は家庭によってそれぞれですが、義姉親子の場合はいけないことをしても諭すことすらせず、主人公家族に迷惑をかけてもまるで気にとめる様子がありません。

一方、義姉の息子・カン太は主人公一家になついていて、叱られたとしても一緒に居たいと考えています。また、主人公の夫であるおじに注意されれば謝ることができる子として描かれています。

子どもにとって「いけないことを注意される」「相手に対して謝る」という経験はとても大切なこと。いけないことをどう伝えるかは家庭によりますが、善悪を認識させ、間違っているなら謝るよう諭すという過程は必要な教育といえるのではないでしょうか。

考え方の違う2組の親戚親子の様子から、叱る・叱らないを含めた親の愛情のかけ方、善悪の伝え方について、今一度わが家を振り返ってみたくなる作品です。

著者:ママリ編集部

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