ランチ・ディナーにおすすめ！パスタとワインが美味しいお店Piacereのボロネーゼ

こんにちは！年間100軒ほどイタリアンに通うイタリアン大好きヨムーノライターのゆうです。

今回ご紹介するのは、2023年12月にオープンしたイタリアン「パスタとワインのお店Piacere（ピアチェーレ）」です。

住所：兵庫県神戸市東灘区森南町1丁目7番5号

お店があるのは関西屈指の高級住宅街”芦屋”のお隣、神戸市東灘区の「甲南山手」というエリアになります。実は最寄駅のJR甲南山手駅は神戸市内の最東端に位置する駅で、ちょっと歩けば芦屋という神戸の端っこになります。

そんな駅から歩いて３分程度の駅近に位置するのがこちらのお店「パスタとワインのお店Piacere」

外観もおしゃれで隠れ家的なお店。神戸の中では大きな道路の２号線沿いに位置しておりなかなかの好立地です。

お目当てのボロネーゼが看板にも描かれており食欲全開です！

ワインも飲みたかったのですが今回は車だったので諦め（涙）。河地悠冶オーナーシェフがJ.S.A.認定ソムリエの資格を持っているそうで、世界各地から取り寄せるワインを日替わりのグラスで提供されているみたいです。

Piacereはイタリア語の挨拶の言葉で、相手に対する感謝や喜びを意味するそうです。こういうメッセージを見るとオーナーさんの人柄が伺えますね。

早速ボロネーゼを注文しました！

ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

ここのボロネーゼがめちゃくちゃ美味しいので語らせてください！

私は年間100軒程度イタリアンを食べ歩く自称イタリア料理大好き人間です。中でもボロネーゼは特に好きなのでメニューにあれば必ず注文します。

ボロネーゼは名前の通りイタリア北部エミリアロマーニャ州のボローニャという町で生まれました。実際にボローニャで修行をされたシェフのボロネーゼも食べたことがあり、もちろん美味しかったです。

ただ、日本には日本ならではの食材や文化、味覚があるので現地の味を日本で再現する以上に日本でしか作れない味があるのでは無いかと思いそんなボロネーゼを探していました。

そんな時に出会ったのがこのお店のボロネーゼです。イタリアンのボロネーゼはトマトをあまり使わず、肉や野菜、ワインなどをベースにしたソースをタリアテッレという平打ちパスタと合わせるのが伝統とされています。

一方、日本発祥のミートソースはトマトやケチャップなどを使い甘みとコクをプラスしたソースにスパゲッティというのが定番の組み合わせです。

このいいとこ取りをしたような、まさに日本でしか、このお店でしか食べられないボロネーゼだと思ったのでご紹介したいと感じました！

こちらのボロネーゼは香味野菜やワイン、お肉ももちろんしっかり使われておりますが、トマトをたっぷりと入れて日本のミートソースの甘酸っぱい味付けも感じられるイタリアと日本の文化が融合したような味付けで感動しました。

上にかかっているのはペコリーノロマーノというイタリアの羊のチーズで少し酸味があるのですがとてもいいバランスで美味しいです。

美味しすぎてついつい語りすぎちゃいましたね。汗

ぶっちゃけお値段はお安くはないです。ただ、わりと広い店内でゆったりと客席をとられており、お料理のクオリティを考えたら全然高いとは感じませんでした。

食材も値上がりしてますし、ちゃんとした材料でお料理されてるので原価高いんだろうな……とか考えると、こんな美味しいパスタを作ってくれてありがとうと思いました。

甲南山手に行く機会があれば是非足を運んでみてください！！

ライター：ヨムーノ編集部

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