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【竹内涼真】「6年前と比べて、自分の好きなことが明確になりました」日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』特別インタビュー前編

  • 2024.7.6

「この仕事が好きだから、続けられるし、がんばれる」

竹内涼真さん

──続編が決まった際のお気持ちと、今回のシーズン2で楽しみにしていることを教えてください。

「『ブラックペアン』の続編があるとは思っていなかったので驚きました。でも、もう一度同じメンバーと集まれるということは奇跡に近いところがありますし、新しいメンバーも加わり、前回を超える作品をつくらないと、と思っています。ストーリーや芝居の面でもそうですし、役としてもこの6年間で変わっていると思うので。もがき方や葛藤の仕方など、そういう部分をみんなで分かち合いながら、面白いものを一緒につくっていけたらと考えています」

竹内涼真さん
竹内涼真さん

──前作から6年後のシーズン2ですが、この6年間で竹内さんご自身の考えや、お仕事に対する気持ちに変化はありましたか?

「自分自身のことや、仕事に対する捉え方、いろいろなことが変わりましたね。6年前は自分は何が好きで、何を楽しいと思うのか、などを考えることがありましたが、今ではそこがシンプルになりました。演技をすることはもちろんですが、台本が上がってきたときに監督やプロデューサーのみなさんと話して、そこから役をつくっていくという過程が好きなんです。どんどん考えることや難しいことも多くなってはいるのですが、そこが僕は楽しいんだなと明確になった気がします」

竹内涼真さん

──役や作品に対して、情熱を注ぎ続けられる理由はなんですか??

「シンプルに、“好きだから”ですね。だからこだわりたいし、たくさん考えるし、いろいろなことにトライしたい。こだわり続けるとキリがないのですが(笑)。好きだから続けているし、がんばれるんだと思います」

竹内涼真(タケウチ・リョウマ)

竹内涼真さん

PROFILE:1993年4月26日生まれ、東京都出身。2014年『仮面ライダードライブ』で主演を務める。その後、ドラマ『下町ロケット』、連続テレビ小説『ひよっこ』、『君と世界が終わる日に』シリーズなど多数の作品に出演。4月より放送されたドラマ『Believe-君にかける橋-』でも熱演し、話題を呼ぶ。今後は自身が主演を務めるAmazon originalドラマ『龍が如く〜Beyond the Game〜』が10月25日にPrime Videoにて世界独占配信予定。

日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』

東城大附属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)はその佐伯から、オーストラリアの学会でゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう一通の手紙を預かる。天城に会うべくオーストラリアの競馬場に行くように指示され、向かった先にいたのは、渡海と瓜二つの謎の男。彼が医療界ではディアブル<悪魔>と呼ばれ、人や金をもてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦(二宮和也)だった……。前作の興奮とスケールを凌ぐ「医療と金」そして「医療革命」を巡るメディカルエンターテインメントが再び始まるー。

7月7日(日)21:00〜放送スタート

出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽 ほか

撮影/井澤和巳 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72)

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