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嘘をついてまで「誕生日会」を開く理由|小学生の誕生日会トラブル

  • 2024.7.6

主人公のハナちゃんは、友達のテテちゃんから誕生日会に招待されます。その後、ハナちゃんも自身の誕生日会を開催しますが、子ども同士の誕生日会の難しさと非常識なテテちゃん親子に悩まされることになります。一年後、テテちゃんは懲りずに再度誕生日会を開催しますが、今回もまた、事前に聞いていた誕生日会とは程遠いものでした。そんな中、皆が一生懸命選んだプレゼントに、テテちゃんは「ショッボ...」と文句を言い放ちます。『小学生の誕生日会トラブル』第24話をごらんください。

小学生にもなれば、誕生日プレゼントはどんなものをもらったかなど、友達同士で話題になりますよね。誕生日プレゼントを買ってもらえないテテちゃんは、プレゼントのために誕生日会を開催していたのでしょうか。かわいそうな気もしますが、だからと言って横暴なふるまいや思いやりのない行動は許せませんよね。

このままテテちゃんは孤立してしまうのでしょうか…。

マナーや思いやりを学ぶきっかけに

この物語では、楽しい思い出となるはずの「誕生日会」がそれぞれの認識の違いから、親も子もモヤッとするトラブルに発展してしまいます。お友達を呼んでの誕生日会といえば、子どもたちも大喜びの楽しいイベントを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし親にとっては、準備や子ども同士の人間関係など、気遣うことがたくさんで大変な面もありますよね。

主人公のハナちゃんは、お友達のテテちゃんの誕生日会にお呼ばれしたことをきっかけに、今度は自身の誕生日会を開催しようと計画します。しかし、度重なるテテちゃんの自己中心的な発言や行動により、親子ともどもトラブルになり、次第にテテちゃん親子とは距離を取りたいと感じるようになります。

子ども同士の誕生日会といえど、準備をするのは親です。呼ばれる側も呼ぶ側も、気遣いやマナーを忘れてはいけません。親がうまく取り持って、わが子にマナーや思いやりの大切さ教える機会にできると良いですよね。

著者:ume

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