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「きれいな女性…」片思い中の相手と女性のデートを目撃→失恋して髪をバッサリ切ったら…!?

  • 2024.7.7

恋愛に奥手な私は、長年恋している幼なじみに思いを告げられずにいました。そんなある日、彼が女性とデートをしている姿を目撃! 失恋してしまったのです。そして「失恋した思いのままいられない」と、思い切ってイメチェンをすると……。

彼ともっと距離を縮めたいのに…

私は23歳の会社員です。仕事は順調で、充実した日々を送っているのですが、その一方で大きな悩みを抱えていました。それは“恋愛”に関してです!

私には片思い中の幼なじみがいて、彼とは小学校から高校まで一緒。実はそのころから恋していました。ただ私は恋愛に関して超がつくほどの奥手で、彼に思いを伝えることができず……。都会の大学に進学した彼が地元で就職することになり、久々に再会したときもうまく話せませんでした。

そんなある日の同窓会にて。

彼と会話をする機会がありましたが、相変わらず彼との会話は弾まず……。私は話題を続けるべく彼が着ていたスーツを褒めることに。「絶対それを着てたら女の子にモテるよ」「積極的になれば彼女すぐできるんじゃない?」と口にすると、彼は「積極的に、ねぇ……。じゃあそうしてみようかな!」とのこと。

自分で話題を振っておきながらですが、彼の言葉に「彼には思い人がいるのだ」と、私はがっくりと肩を落としながら会場を後にしました。

彼の横にいたのは…

それから1カ月経ったある日のこと。私はひとりで買い物に出かけていました。

すると、とあるショッピングセンターにて彼の姿を発見! なんと彼はきれいな女性と一緒にいました。しかも先日の同窓会で着ていたスーツ姿で……。

私は彼らに気付かれないよう、そっとその場から立ち去ることに。

きっと彼女は彼にとって大事な人なのでしょう。私は失恋したのだ――。家に帰ると自然と涙が込み上げてきました。

失恋を経てイメチェンを決意

それから1週間ほど、私は抜け殻のような状態で、”無”の生活を送っていました。何をしていても気持ちが乗らないし、ボーッとして何も手につかないのです。そのため仕事にもあまり集中できず、ミスを繰り返してばかり。このまま失恋を引きずったままでは何もいいことはありません。

そこで私は思い切って髪をバッサリ切ることに! 物心ついたころからずっとロングヘアでしたが、ショートヘアにして気分転換したいと考えたのです。

さっそく、次の休日に姉が経営している美容室へ。そこで姉から「髪をバッサリ切れば、気分が変わるだけじゃなくて、周囲の状況も変わってくるはずよ」とアドバイスをもらいました。さらには「髪を切ってから最初に食事に誘ってくれた相手は断っちゃだめよ」という助言も。姉なりに私を励ましてくれたのでしょう。姉の言葉にはどこか説得力があって、姉の言葉で前を向けるような気がしました。

そして、髪もバッサリカットし、大きくイメチェン! モヤモヤした気持ちを断ち切り、仕事も順調にこなせるようになりました。

彼との間で“すれ違い”が発生!?

さらに1週間後。私のスマホに1通のメッセージが届きました。相手は、なんとあの幼なじみの彼です。「駅前にパフェ専門店ができたから、一緒に行かない?」というお誘いでした。

今は彼に会いたくない……。そう思った私でしたが、姉からの「最初に食事に誘ってくれた相手は断っちゃだめよ」という言葉が強く頭に残っており……私は、彼とパフェを食べに行くことに。

当日待ち合わせ場所に行くとすでに彼がいました。例のスーツを身にまとい、髪型をバッチリと決めた姿で……。

そして彼は私の姿を見た瞬間、困った顔に! なぜそんな表情をしたのか私にはわかりませんでした。すると彼が「長い髪だからって思って……たんだけ、ど……」と口ごもりながら差し出してきたのは、髪飾り! この髪飾りには見覚えがありました。以前、ショッピングモールで彼が美女と買い物をしていたとき、彼が手にしていたものです。

「えっ、これ……?」と私は困惑。そして、私はショッピングモールで美女と歩いていることを目撃したこと、この髪飾りはその美女のために選んだものなのではないか、と正直に伝えました。すると彼は「本当のことを、話すよ」と口を開いたのです。

実は似たもの同士だったらしい

「彼女がいる」という話をするに違いない……。そう思っていた私でしたが、彼の口から飛び出した言葉は「その人は、彼女じゃない」ということ。聞くと、先日彼が一緒にいた美女は従姉妹とのこと。

さらに彼から聞かされたのは、そのとき彼女と“デートの練習”をしつつ、好きな女の子にあげるプレゼントを一緒に選んでいた……ということ。……つまりは彼の好きな女の子というのは私!? まさかの両片思いだったことがわかってしまいました。

彼からの精一杯の告白を受けた私は「こちらこそよろしくお願いします!」とすぐ返事。こうして私たちはお付き合いをすることになったのでした。

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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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