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【MLB】直近2年「打率.608」の“満塁男”フリーマンが決勝打 スミスが3本塁打でドジャース逆転勝利

  • 2024.7.6
ドジャースのフレディ・フリーマン(C)Getty Images
SPREAD : ドジャースのフレディ・フリーマン(C)Getty Images

ナ・リーグ西地区のドジャースは5日(日本時間6日)、本拠地でのブルワーズ戦に8-5で勝利。ウィル・スミス捕手が3本の本塁打を放つなど、序盤の劣勢を跳ね返して3連戦の初戦を白星で飾った。
この日30歳の誕生日を迎えた大谷翔平投手は、5打数ノーヒット3三振。5年ぶりのバースデーアーチとはならなかった。

■グラスノーが乱れるも……終盤の集中打で快勝

試合は序盤、スミスの2打席連続アーチで3回までにドジャースが2点リード。ところが、先発のタイラー・グラスノー投手が4回表に突如乱れ、リース・ホスキンス内野手に満塁弾を浴びるなど一挙5失点で劣勢に。
その後ドジャースは、4回裏にミゲル・バルガス内野手の2ランで1点差に迫ると、7回裏にはスミスがこの日3本目のアーチをかけて、同点に追いついた。そして8回裏2死満塁、3番のフレディ・フリーマン内野手が値千金の勝ち越し適時打、テオスカー・ヘルナンデス外野手がダメ押しの一打で追加点。集中打で試合をひっくり返し、中地区首位ブルワーズとの3連戦初戦を8-5で制した。
試合を決めたフリーマンは、昨季満塁時の打率が.556(18打数10安打)と圧巻の好成績。さらに今季は、この日の一打を含む5打数4安打1本塁打。直近2年間では驚異の「.608」をマークしている“満塁男”だ。バースデーアーチに期待がかかった大谷は快音なしに終わったものの、中軸の集中打で強力打線の力を見せつけた。

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