1. トップ
  2. レシピ
  3. 【京都】激戦区 四条大宮に使いやすい酒場がオープン!早くも人気「食堂×酒場 月夜にコメと酒」

【京都】激戦区 四条大宮に使いやすい酒場がオープン!早くも人気「食堂×酒場 月夜にコメと酒」

  • 2024.7.6

個性的な居酒屋が多い四条大宮界隈のニューカマー「食堂×酒場 月夜にコメと酒」でディナーなり。

四条大宮にニューカマー酒場

 (267819)

後院通沿い、四条大宮と千本三条の間に新しい居酒屋さんが出来たよ~!という情報をGET。(壬生車庫前よりは西です)
店主ご夫婦は、京都市内で人気の創作料理居酒屋「まんざら亭」で勤めていて、2024年4月に独立オープンされた模様。これは覗きに行かないと!ということで、土曜日の夜営業オープン時間、17:00に予約を入れたわけで。
で、予約時間ピタリにお店前に到着。最近、ランチも始められたらしい「食堂×酒場 月夜にコメと酒」なるお店。通りに向かって大きなガラスの格子戸があるので、非常に目立ちます。店内に。

 (267820)

一階はキッチンに向かうL字型カウンターに10席。そちらの隅っこに席確保。二階席もあるようで、既に先客がそちらにも入っている模様。オープン後、「空いてますか~」とアタックを掛けてくるカップルが3組ほど居たのですが、満席で断られている人気度合い。4月オープンの新店ですが、既にお早目の予約が吉なようで。

 (267821)

とりあえずドリンクメニューをチェック。これは後で日本酒にスイッチだな!と作戦を立て、速攻で一杯目をお願いして・・・

 (267822)

しげしげと本日のメニューを確認。季節食材が色々とスタンバっているので頻繁に変化がありそう。和食系の創作料理が中心で、お店の名前にもなっている「コメ」メニューは釜めしなどが並んでいるのだ。こりゃ、〆は釜めしか、丁度仕込んでおられて目の前を通りすぎた鰯寿司のどちらかだよねえ?ということに。で、まずは刺身は盛り合わせで、あと気になる物を3つほど注文。

 (267823)

で、ワタシは「一番搾り生」¥700、相方は「陸ハイボール」¥700(以下、全て税込み価格です~)をほっこり頂きつつ、お料理の登場を待つのだ。

 (267824)

いつものごとく、ポテサラ食べる家族なのでこちらから。「蒸し鶏と夏みかんのポテサラ」¥700なり。薄皮を剥いた夏みかんを添えたポテサラは過去食べたことが無いかも!ですな。蒸し鶏と夏みかんはサラダに混ぜ込んでいるのでなく、ポテサラをディップ的に添えて頂く趣向ですが、なかなか良いものです。上に乗っている葉っぱにディルが含まれていて、いい仕事をするわけで。

 (267825)

二皿目は、最近京都の居酒屋でなんだか出す店が増加中の一品、「肉焼売」なのですが、ピリ辛スパイス版¥550を注文。こちらでも注文をうけてから皮に餡を詰めている模様。いやー、スパイス料理好きとしては、これは美味いと言わざるを得ない肉汁とスパイスのハーモニー。クミンやターメリックの風味やチリの刺激がふんわりと香るのですが過剰すぎず。が!食べた後口がなんだかカレーパン!という。超オススメいたします。

 (267826)

で、日本酒にスイッチ。メニューにある日本酒は120cc出しだと教えてもらい、まずはどういう出し方か見たかったので徳利でお願いしました。これも過去呑んだ記憶がないのですが、福井は毛利酒造謹製「紗利風凛(さりふうりん) 辛口純米大吟醸 -東郷ノ青空ニ吹ク風」なり。辛口ですが夏酒らしく名前の通り、爽やかな¥850なり。

 (267827)

三品目。「刺身盛り合わせ」は1人前¥1300×2で、この盛り付け。ゼロ時の方向から時計回りで、三重産いさき炙り→淡路産天然鯛→北海道産生雲丹→和歌山産鰹たたきと言う、文句無しの布陣。いやー肉焼売の後なのですが、この精度で出てくるのですなあ、超ニッコリ!

 (267828)

120ccなら2人で別々のグラスを貰ったほうが色々呑めるよねえ!ということで、こちらを注文。京都の夏の代名詞になったロックで呑む日本酒、京丹後は木下酒造謹製「玉川 Ice Breaker 純米吟醸生酒」¥850なり。ちょっと薄まったぐらいがなんだか美味しい。
しかし、どこで見つけてきたのか、昭和の香りプンプンの牛乳屋さんの販促コップがめちゃ渋いです。

 (267829)

相方チョイス。新潟は青木酒造謹製「鶴齢 特別純米 瀬戸産雄町」¥1000を。なんだか刺身に程よくなじんで超旨かったような。こちらのコップも明治の「スカット」らしいのだ。いやー昭和者は和みますなあ。

 (267830)

四品目は「パセリタルタルのアジフライ」¥660なり。サイズは控えめですが、マヨしっかりではなく茹で玉子&甘酢味が主体のさっぱりとしたタルタルソースが麗しい一品。

 (267831)

野菜物が欲しくて追加した五品目は「れんこんとエリンギのきんぴら」¥600。家庭的なお味で超ホッコリ。で!当然酒も欲しくなり・・

 (267832)

ワタシはこちら、石川は車多酒造謹製「天狗舞 超辛 純米酒」¥850なり。水の良さが分かるスルスルと呑める危険な一杯で・・

 (267833)

相方は、滋賀は美冨久酒造謹製「美冨久 山廃純米吟醸 酏吟純聖」¥850をチョイス。丁度、美冨久酒造のお酒イベントが7月にあるので、電車で行く?とか話している最中だったのでつい。これまたしっかり系で旨かったような!

 (267834)

六品目は「和牛とゴルゴンゾーラコロッケ」¥700なり。サイズはピンポン玉ぐらいですが、これがしっかり濃厚。

 (267835)

割ると中からとろーんとしっかり塩気のあるチーズが。コロッケですが、芋の旨味よりも牛ミンチの旨味が超しっかりウマウマですな。いやはや大満足。

予想以上にお腹がいっぱいになってしまったので、〆は時間のかかる釜めしよりもお寿司が良いなあ!と注文。お寿司は先に出来上がっているので、かなりスピーディに出てきます。

 (267836)

ご飯は少な目にしたので、メニューに載っている日本酒はあらかた呑んで帰ろう(滝汗)と、最後にグラスに半分こ(60cc)してもらいました。福井は三宅彦右衛門酒造謹製「早瀬浦 特別純米 すずみさけ」¥850なり。こういう柔軟性の高いサービスあり。夏酒ですが、次の〆と丁度いい感じで。

 (267837)

ご店主曰く、「前日仕込んだらめっちゃ出たので、今日は気合を入れて仕込みました!」との「大羽鰯の薬味寿司」¥700なり。直径3cmぐらいの可愛らしいお寿司4貫!なのですが、〆には丁度いい具合。青魚好きは絶対食べておくべき!なのですが・・

 (267838)

セットで「魚とお揚げの味噌汁」¥250×2!もお忘れなく。いやー、大充実の晩御飯になりました。
以上でビール1、ハイボール1、日本酒は6種類で計4合とそこそこしっかり目に吞んで〆て¥14000チョイという大大大納得なお支払い。いやー、使いやすいですな。

2階席に何人入れますか~?と質問したはずなのにすっかり忘れている(滝汗)のですが、6名ぐらいは行けたんじゃなかったかな。また、四条大宮界隈をふらふら飲み歩く会をするときは、ぜひ加えたいお店に。席争奪戦はそれなりに厳しそうなので週末は予約して是非。

店舗情報

店名:食堂×酒場 月夜にコメと酒
住所:京都市中京区壬生馬場町30-12
営業時間:
11:30~14:00(LO/13:30)※平日のみ
17:00~23:00(LO/22:00)
定休日:日曜日
TEL:075-600-9535
https://www.instagram.com/t.kome_sake/

元記事で読む
の記事をもっとみる