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【自由が丘に佇む古民家茶房「古桑庵」】お座敷で風情ある日本庭を眺めながら甘味を楽しむ癒やしの時間

  • 2024.7.12

おしゃれなショップやカフェが集まる街・自由が丘。駅から5分ほど歩き、閑静な住宅街に差し掛かったあたりにふと現れる昔ながらの古民家があります。今回ご紹介する「古桑庵(こそうあん)」です。懐かしさを感じるお座敷に、大きな窓から見る日本庭。1歩踏み入れると、ここが都内であることを忘れてしまいそうになるほどの、ゆったりとした時間が流れています。甘味を味わいながら過ごした、心安らぐひとときをご紹介します。

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自由が丘の街にふと現れる古民家な茶房「古桑庵」

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自由が丘から徒歩約5分。おしゃれなショップが立ち並ぶ通りを進んでいくと、ふと趣深い日本家屋が現れます。こちらが今回ご紹介する茶房「古桑庵(こそうあん)」です。

古桑庵 外観3
古桑庵 外観4

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石畳を歩くと、こぢんまりとしながらも風情あるお庭が。空気も澄んでいるように感じます。

一歩外に出れば自由が丘の街並みですが、それを感じさせない穏やかな空間です。

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筆者が訪れたのは、平日のオープン少し前。オープンを迎えると、続々とお客さんが来店し、20分ほどで満席。外で並んでいる方もいました。土日は特に行列ができるとのことで、人気の茶房です。

可愛い人形と居心地のよいお座敷

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家のように靴を脱いで中に入ると、どこか懐かしさを感じるお座敷が広がっています。

現在のオーナーは二代目で、25年前に母である初代オーナーがオープン。今もなお住んでいる自宅の一部が茶房となっているため、家具や小物は元からあったものが使われています。

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そのなかでも飾られている人形は、人形作家であった初代オーナーの作品。手作りの温かさが感じられる、 可愛らしいお人形たちです。

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全42席の中で、一番人気はこちらの窓際の席。大きな窓から庭が一望できる席で、人気の甘味をいただきます。

フルーツたっぷりなクリームあんみつで一息

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人気メニューのなかから、クリームあんみつ(税込1,100円)をいただきました。

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アイスクリームに、メロン、グレープフルーツ、みかん、キウイ、パパイヤと色鮮やかなフルーツたち。また、あんみつの定番ともいえる餡子(粒あん)、寒天、求肥、赤えんどう豆も入っており、具だくさんです。黒蜜をかけていただきます。

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フルーツは季節ごとに旬のものがメインで、今回の主役はメロンでした。じゅわっとひろがるジューシーな味わいに、ほんのりと黒蜜の甘みが広がります。

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北海道小豆の粒あんは、あっさりとした甘みに、小豆の食感がしっかりと楽しめました。寒天との相性も間違いないです。

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甘味が広がる中、塩味で味を引き締めてくれるのがこちらの赤えんどう豆。コロコロと、豆の風味が広がります。

具沢山なため、何通りもの味わいや食感が楽しめます。つるんとした寒天は、どれと合わせても相性が抜群なので、好みの組み合わせを探しながら食べるのも楽しそうです。

お庭を眺めながら心安らぐひと時を

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経験のないところからのスタートだった古桑庵。素人だったからこそ丁寧に素材を選定し、友人たちと吟味しながら甘味が生まれたそう。オープン当時から変わらぬ味を楽しめます。

クリームあんみつを楽しんだあと、セットで付いてきたほうじ茶を飲みながら、のんびりとした空間でぼーっとする時間がとても心地よく、ここが東京だと忘れてしまうほど。

あたたかさと、どこか懐かしさを感じる茶房・古桑庵。日々の喧騒を忘れて、のんびりとした時間に癒やされます。

古桑庵(こそうあん)
住所:東京都目黒区自由が丘1-24-23
アクセス;東急東横線・大井町線 自由が丘駅 正面出口より徒歩約5分
電話番号:03-3718-4203
営業時間:11:00~18:30 (平日は12:00開店)

[All Photo by miri]
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