1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. リアルタイムで双方向に通訳!イオン・アリアンツ生命保険「手話・筆談サービス」開始

リアルタイムで双方向に通訳!イオン・アリアンツ生命保険「手話・筆談サービス」開始

  • 2024.7.6

プラスヴォイスは、イオン・アリアンツ生命保険(以下、イオン・アリアンツ生命)から業務の委託を受け、7月1日(月)より、耳の聞こえない人を対象とした「手話・筆談サービス」の提供を開始した。

リアルタイムで双方向に通訳

今回提供をスタートした「手話・筆談サービス」は、聴覚障がいのある人も手話や文字チャットで保険の申し込みや契約内容の照会、証明書の再発行、給付金請求等の手続きができるようにするためのもの。

プラスヴォイスの通訳者が聴覚障がいのある人の話を手話や筆談で受け付け、担当者に電話を繋げ、リアルタイムで担当者とのやりとり内容を双方向に通訳する。

利用方法は、イオン・アリアンツ生命「手話・筆談サービス」専用ページから「サービスを利用します」ボタンを押すと、外部サイトへ遷移する。「手話・筆談」もしくは「文字チャット」のボタンを押すと、通訳オペレーターへつながる。

サービスの受付時間は、月曜日~金曜日が9:00~19:00。土日祝が9:00~17:00。

SDGsの推進につながる

今年4月から、企業においても障害者差別解消法により合理的配慮の提供が義務化された。手話や文字チャットで話したい人への対応が可能な制度も、「誰一人取り残さない社会」SDGsの推進につながる。

イオン・アリアンツ生命は、「手話・筆談サービスを通じて、耳や言葉が不自由な人がより快適にコミュニケーションできる社会を目指しており、誰もが平等に情報を得られる環境作りに全力で取り組んでいく」との思いでサービスを導入したという。

リアルタイムの対応に多様性が求められる

「手話・筆談サービス」の利用者は、音声日本語で話す人だけではない。手話や文字チャットで話したい人もおり、FAXやメールはリアルタイムで相談ができる方法ではなく、利用者へリアルタイムで対応できる方法にも「多様性」が求めらるだろう。

プラスヴォイスは、これからも手話で話す人や、発声に困難さを抱える人のニーズや期待に応えるべく、利用者の立場に立って不便さを想像し、 誰もがあたりまえに暮らしやすい社会づくりを推進する。利用者と企業に対して、利便性と安全性を備えた良質な通訳サービスを提供していけるよう努めていく。

プラスヴォイスが、イオン・アリアンツ生命へ提供を開始した「手話・筆談サービス」を、この機会にチェックしてみては。

イオン・アリアンツ生命「手話・筆談サービス」専用ページ:https://www.aeon-allianz.co.jp/contact

(江崎貴子)

元記事で読む
の記事をもっとみる