メゾンのクラフトマンシップが結集した、極上のドレスからインスピレーションをゲットして。
シャネル
オペラ座にて行われた今回のショーは、舞台装飾やバレリーナの衣装を反映した華麗なドレスがずらり。ラストを飾ったのは、ボリュームスリーブ、花のアップリケやスパンコール、クリスタルの刺しゅうといった豪華なディテールがちりばめられたシルクタフタのドレス。ヘアに大きなリボンを飾ったロマンチックな花嫁姿が印象的でした。
エリー・サーブ
世界の王室や中東の大富豪を顧客にもつ、レバノン発クチュリエの代表格であるエリー・サーブ。シャンパンカラーの刺しゅうがグラフィカルに施されたレースのドレスは、お揃いのロングベールで神秘的なムードをプラス。エキゾチックなプリンセス風のドレス姿です。
ディオール
クチュールとスポーツウェアの要素を融合した画期的なコレクションを展開したディオール。ボディの動きとともに揺らめくジャージー素材のベアトップドレスは、エフォートレスでありながらエレガンスたっぷりです。
ディオール
古代ギリシャの彫像を思わせるドレープやプリーツを駆使したしなやかなドレス。ウエストから流れるドレープがフードと化し、まるでベールのように見える花嫁仕様の一着です。
ヤニナ・クチュール
ロシア人デザイナーが手がけるヤニナ・クチュール。 まるで花びらのような立体的で透明感あふれるティアードのドレスは、中央のシルバースパンコールがアクセントに。ふんわりとしたボリュームのベールが花嫁の可憐さを引き立てています。