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動きたい盛りの2歳の娘が「地面に足をつけることすらしない」

  • 2024.7.6

大人でも、たった1回の失敗で、それまでできていたことができなくなることってありますよね。それが小さな子どもであればなおさら恐怖を感じることでしょう。まろ(@maromrt)さんの娘・メメちゃんは体を動かすことが大好きでした。しかし転んで足を怪我したメメちゃんは、病院で大泣きし……。『2歳の娘が歩かなくなった話』第3話をごらんください。

病院の帰りに、走り回るメメちゃんを想像して心配がつのるまろさんでしたが、予想とは裏腹にまったく動こうとしないメメちゃん。

足の治りには良いことなのですが、地面にも足をつけようとしないというのは、また別の意味で心配ですよね……。

子どもの心との向き合い方を学べるお話

まろさんによる作品『2歳の娘が歩かなくなった話』は、ケガをしたことをきっかけに歩かなくなってしまった娘・メメちゃんと、ママ・まろさんを描いた作品です。屋内の遊び場でケガをし、靭帯損傷と診断されたメメちゃんは、これをきっかけにケガが怖くなり、これまで大好きだった走ること、踊ること、外で遊ぶことをしたがらなくなってしまいました。

まろさんはメメちゃんがケガを怖がる様子に胸を痛め、ケガを避けたい気持ちが強まる日々。しかし、ある日、祖父からメメちゃんのケガは「名誉の負傷」と声を掛けられ、その言葉をきっかけに心境が変化します。

もちろん命に関わるようなケガは防ぐ必要がありますが、遊んでいる最中のすり傷など、小さなケガは子どもの元気のあかしという考え方もあります。まろさんの体験を通じ、親として子どもの心とどう向き合い、見守っていくかを考えさせられる作品です。

著者:ママリ編集部

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