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【今年の夏のきゅうりは"甘酢あえ"が正解!】大原千鶴さん「愛を込めてもみもみ」で旨い〜

  • 2024.7.6

こんにちは、食卓にはきゅうりが欠かせない、ヨムーノライターの宮崎シュウです。

昨今の猛暑には耐え難いものがあり、夏バテで食欲が減退してしまう方も多いはず。

筆者も暑さには弱く、夏になると食が細くなり、冷やしたきゅうりをポリポリとかじるのが定番になりつつあります。

今回は、そんな夏にぴったりの絶品きゅうりレシピを紹介させてください。

夏にぴったりの清涼感を味わえる

NHK『きょうの料理』で京都出身の料理研究家・大原千鶴さんが紹介した「たたききゅうりの甘酢あえ」。

叩いたきゅうりに調味料をもみこむだけという非常に簡単なレシピですが、複数のアクセントが組み合わさった奥深い味わいを楽しめます。

シンプルでありながら、和の心が詰まった一品。 さっそく作ってみましょう。

大原千鶴さん「たたききゅうりの甘酢あえ」の作り方

ヨムーノ

材料(きゅうり2本分)

・きゅうり…2本

【A】 ・きび糖(または砂糖)…大さじ1 ・米酢…大さじ1 ・薄口醤油…大さじ1 ・白ごま…大さじ1 ・ごま油…小さじ1

・七味唐辛子…適量 ・塩…小さじ1

筆者宅にはきび糖がなかったため、砂糖を使用しました。

作り方①きゅうりを叩いて割る

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きゅうりをまな板の上に置いて、すりこ木で叩いて一口大に割ります。 すりこ木がない場合は、ビンや鍋などで代用しましょう。

個人的にはお酒や油などの、ある程度重さがあるビンで代用するのがおすすめ(割れないように気をつけてくださいね)。

きゅうりは叩くことで断面に亀裂が入り、隙間にしっかりと調味料が染み込みます。

大きさが不揃いでも、異なる食感を楽しめるので問題ないのですが、「切る」のではなく「叩く」という点は必ず守ってほしいポイントです。

作り方②塩をまぶして、5分間置く

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叩いたきゅうりをボウルに入れて、塩をまぶし5分間置きます。

浸透圧の作用で、余分な水分を抜くための工程です。

レシピはボウルとなっていましたが、筆者はポリ袋を使用しました。

作り方③タレを作る

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ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせます。

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味が均一になるよう、しっかりと撹拌しましょう。

作り方④きゅうりの水気を絞って、タレと和える

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③のタレに、水気をよく絞ったきゅうりを加えてあえます。

筆者は、②のポリ袋の中できゅうりの水気を絞り、そこへ撹拌したタレを入れて混ぜ合わせました。

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手でもむことによって、きゅうりの断面に力が加わり変形することで、味が染み込むうえに、混ぜる時間もボウルよりも短くて済みます。

力を込めすぎず、優しくもみましょう。

愛情も立派な調味料! 実際の味わいにも違いが出てくるはずです。

しっかりと混ぜ終えたら、器に盛ってお好みで七味唐辛子をふったら完成です。

【酸・甘・辛】のハーモニーが絶妙!

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早速いただいてみると、きゅうりの清涼感とともに、砂糖の甘みと米酢の酸味が口の中に広がります。

この2つの風味に加え、醤油とごま油のコンビネーションが安定感を演出。

追い打ちをかけるように、唐辛子の辛みが鼻孔を刺激して見事にまとまりました!

ただのきゅうりの和え物と思ったら大間違い。 複雑に絡み合う旨みががっちりと調和する様は、甲子園常勝校の強力打線を彷彿とさせます。

保存効果のあるお酢も入っているため、常備菜としてもおすすめのレシピですが、筆者は悔しくもコールド負け。 無意識にポリポリと食べ進めるうちに、気付けばお皿が空になっていました。

今年の夏はきゅうりで乗り切ろう!

ご紹介してきたように、作り方は非常にシンプルで時間も掛かりません。 きび糖を砂糖に変えたり、米酢を黒酢に変えたりと、お家にある調味料でアレンジできるのも嬉しいですね。

包丁でのカットや加熱も必要なく、ほんの10分程度で作れるので、みなさんもぜひお試しください!

ライター:ヨムーノ 編集部

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