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日々の暮らしを潤すデザイン&アートフェスティバル

  • 2024.7.6

DESIGNART TOKYO 2024

日々の暮らしを潤すデザイン&アートフェスティバル

DESIGNART TOKYO 2024
Top Photo:© DESIGNART TOKYO 2024

デザインやアート、インテリアをはじめとする多彩なプレゼンテーションが繰り広げられる回遊型イベント「DESIGNART TOKYO 2024」が10月18日(金)~27日(日)の10日間、都内各所の会場で開催される。

「INTO THE EMOTIONS ~感動の入り口~」をコンセプトに掲げ、2017年にスタートした日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO」。

世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリアやアート、ファッション、テクノロジーなど幅広いジャンルをリードする才能が集結し、各所で多様な展示を開催する。
想像を超えた化学反応が生まれることで新しいプロジェクトに発展したりと、若手作家が世の中に羽ばたくきっかけも生み出してきた。

サスティナビリティが常識となり、「つかう責任、つくる責任」が問われる中で、クリエイティブなものづくりはこれからの社会を支える原動力であり、東京の街全体をミュージアムにする「DESIGNART TOKYO」は、かけがえのない出会いや感動をボーダレスに繋いでいく。

© DESIGNART TOKYO 2024

今秋開催される「DESIGNART TOKYO 2024」のテーマは、「Reframing -転換のはじまり-」。

これまでの概念や枠組みにとらわれず、別の視点から見つめ直す。
そして、まだ誰も見たことのないものを作るために熟考を繰り返し、手を動かし続ける。
本テーマには、そうした営みから、社会を前進させる画期的なアイデアや、自由で心躍るクリエイションが生まれるのかもしれないという想いが込められている。

さらにこのテーマをイメージリソースとした4種のキーヴィジュアルが、写真家 小川真輝によって撮影された。

誰もが一度は目にしたことのある日用品やプロダクトを撮影し、回転させて形や色を変化させることで、境界線が曖昧になった新たなイメージが作り出されている。
本作品は会場のファサードやサイン、ツールなど多様な媒体に形を変えて、各所で展開される予定。

Photo by Atsuro Miyako
「MAYUGOMORI」© FFP, Photo by Yasunari Kikuma

また、30歳以下の若手クリエイターを支援する「UNDER 30」は、毎年大きな注目を集めるプログラム。

今回は、「Answer(答え)を作って作って作って、新しいQuestion(問い)を生む」というフィロソフィーのもと、感性と研究に基づく制作を行うAAAQ、素材・技法の記憶や文脈を読み解き、独自の実験的なアプローチによるテキスタイルデザインやアートワークを制作するHiroto Ikebe、軸足を量産に置くことで感じる利点と違和感を分解し再構築し、構造や接合方法に焦点を当てたプロダクトを提案するHOJO AKIRA、ものと人と空間の関わりをテーマとし、素材に触れながら手で作り考えることを大切にデザインするSaki Takeshita、稲わらを主な材料とし、伝統的なスタイルに現代的な感覚を取り入れた作品を制作するユニット Straftの、今後の活躍が期待される5組が選ばれた。

© HOJO AKIRA
© Saki Takeshita
© Straft

人々の感性に刺激を与え、日常に喜びをもたらすデザインやアート。
長く愛せる作品との、一期一会の出会いを楽しんで。



DESIGNART TOKYO COMMITTEE
designart.jp



【DESIGNART TOKYO 2024】
DATE:10月18日(金)~27日(日)
PLACE:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・広尾・銀座・東京
WEBSITE: designart.jp/designarttokyo2024/

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