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松本若菜、芸歴18年目にしてGP帯連ドラ初主演 撮影現場は「明るくて“かわいい!”が大渋滞」<西園寺さんは家事をしない>

  • 2024.7.6
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「西園寺さんは家事をしない」主演の松本若菜 ※ザテレビジョン撮影
「西園寺さんは家事をしない」主演の松本若菜 ※ザテレビジョン撮影

【写真】“親子感”がたまらない…倉田瑛茉を膝に乗せる松村北斗

松本若菜が、7月9日(火)スタートの火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の制作発表に出席。共演のSixTONES・松村北斗、津田健次郎、野呂佳代、横田真悠、倉田瑛茉、藤井隆、濱田マリ、塚本高史と撮影エピソードや、作品にかける思いなどを語った。

同居を機に“幸せ”や“家族”について考えるハートフルラブコメ

同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。

アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き! 家事は嫌い!”という人間味溢れる主人公・西園寺一妃を松本、西園寺さんが勤める会社に転職してくるエンジニアで、実は4歳の娘・ルカ(倉田)を育てるシングルファーザーの楠見俊直を松村が演じる。

また、ミステリアスな料理系YouTuber「カズト横井」こと横井和人役で津田、アプリ制作会社「レスQ」の社員たちをまとめる社長・天野竜二役で藤井、入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、現在は良き相棒として行動を共にしている武田英美里役で横田が出演。

さらに、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”のレシピコンテンツの制作担当・佐藤千沙子を濱田、西園寺さんの高校時代からの親友・小西洋介を塚本、同じく親友の宮島陽毬を野呂が演じる。

松本若菜、GP帯連ドラ初主演作スタートに感慨「幸せです」

芸歴18年目にしてGP帯連続ドラマ初主演を務める松本は、第1話の試写を終えたばかりのファンに対して「1話を見てくださったんだなぁと思って…今、こうやって皆さんの前にいられること、すごくすごく感慨深いです。そして幸せです。今日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします!」と丁寧に気持ちを伝え、深々とお辞儀をした。

すると、野呂と共に司会を務めた藤井が「実は撮影真っ最中で、今日も撮影中の中、皆さんにお会いさせていただいているんですけれども、スタッフ一同、皆さんの見えないところにはいますが、ドキドキしながら試写を迎えることができました。もしよろしければ、今ここには見えていないスタッフにも拍手をいただいてよろしいでしょうか?」と問い掛けると、会場中が大きな拍手で包まれ、キャスト全員が満開の笑顔を見せ、制作発表がスタートした。

“西園寺家”の撮影は「わいわいガヤガヤしています」

撮影現場の雰囲気について聞かれた松本は「とにかく明るくて、そして“かわいい!”が大渋滞しています(笑)。今日は瑛茉ちゃんも登壇してくれていますが、リキ(※西園寺さんの飼い犬)という犬もいて、西園寺家はわいわいガヤガヤしています。レスQは個性豊かな先輩方が盛り上げてくださっていますし、そして親友役の2人。それぞれに見せる西園寺さんって、実はちょっとずつキャラクターが違くて。でもきっと人間ってそれぞれに見せる顔があると思うので、そういう部分も意識して演じられたら」と、登壇者の顔一人一人を見ながらコメント。

また、共演シーンの多い松村とのエピソードを聞かれると、「初めて共演させていただくということもあって、ちょっと積極的に“ほっくん”と呼ばせていただいているんですけれども、どうしても役名と混ざって…楠見役なので“くっすん”になっちゃって(笑)。最近は“くっすん”と呼ばせていただいています」と、役名にちなんだあだ名で呼んでいることを明かした。

一方、今作で歌って踊って料理する人気YouTuberを演じる津田は「情報量が多いですよね(笑)。まず、踊りが一人での戦いだったんですよ。簡単に見えて難しいという一番最悪の展開でめちゃくちゃ大変だったんですけど、結果的に楽しい編集をしていただいて。歌もね、(ドラマの設定上)子供に大人気なんですけど『恋の花咲く六本木』とか、ちょっと不思議な歌詞で、面白いものをいただいたなと思っています」と、新境地に挑んでいる現在の心境を楽しそうに語った。

そして、西園寺さんの後輩役を演じる横田は「“家事レスQ”にまつわる皆さんとのやり取りとか、藤井さんが毎回すごく笑わせてくださって…笑いを我慢するのが大変です」と本音をポロリ。その後、家事が得意かと問われると「得意かは分からないですけど、ちゃんと1日に1回はお掃除機かけたりします」と、家事スキルが高めな一面をのぞかせた。

西園寺さんの“親友”小西&陽毬は「めちゃくちゃキーパーソン」

レスQメンバーにとってお母さん的存在のキャラクターを演じる濱田は「撮影現場はすごくすごく楽しくて、大好きです。天野竜二役の藤井隆が、ほんまに笑かすんですよ。笑かして、スッと自分は去っていって、向こうからニヤニヤしながら我々の反応を見てるっていう、意地悪な部分が出ているんですけれども…本当に楽しいです」と優しい口調のまま、藤井への不満を吐露。

すると、藤井がマイクでギリギリ拾えるかどうかの声量で「違います…違います…」と弁解。濱田が「何でしょうか?」と尋ねると、「真剣にやっています」と真顔で藤井がコメントすると、「ああ、分かった、分かった。OK!」と鮮やかにスルー。テンポのいい掛け合いに会場から笑いが起こった。

また、松本&野呂とのシーンが多い塚本は「(登場は)1話、1シーンとかで、全然主となるお話には全く絡まないんですが」と前置きすると、思わず吹き出す藤井。

続けて「俺が出ていると、なんかちょっとメインに絡んでいくんじゃないかなと、この先あるんじゃないかなと思われがちなんですけど、全く今回何もないんで!でも、一妃(西園寺さん)自身が気付いていない気持ちを指摘する大事なシーンはあるので、めちゃくちゃキーパーソンですよね」と、“親友”である西園寺さんと恋愛関係には発展しないことを強くアピール。すると、野呂も「はい、めちゃくちゃキーパーソンです、我々!」と反応すると、西園寺さんを演じる松本も2人が“キーパーソン”であることに激しく同意している様子だった。

また、座長・松本について野呂は「すごくしっかりしているように見えるじゃないですか。でも“この人も人間なんだな”と思った瞬間があって。朝が早い撮影だったんですけど、若菜ちゃんと監督からの説明を聞いていた時に、その日はきっと限界だったんでしょうね…こうやって(呆然と空を見上げる松本を再現)話を聞いていて、ビックリしちゃいました」と告白。

思わぬ暴露を受けて、松本が「そんなことなってた!?」と困惑しながらも笑顔を見せると、野呂は「そこがまた魅力的で、きっと西園寺さんも魅力的に演じるんだろうなあと感心しちゃった、すてきよ!」とすぐさまフォローし、仲睦まじい様子をのぞかせた。

松本若菜「少しでも肩の荷が下りるようなドラマになれば」

最後に松本は「7月9日からついに第1話がスタートします。これからどんどんストーリーが濃くなっていきます。そして、(ドラマの)テーマでもある『“偽家族”って何だろう?』っていうところや、『みんなが思う幸せって何だろう?』、『子育てって何だろう?』、『家事って何だろう?』という悩み、もしかしたらそれを今大変だなと思っている方たちが見てくださって、少しでも肩の荷が下りるようなドラマになればいいなと思って、スタッフ・キャストが一丸となって最終話まで撮影して参りますので、皆さまのお力をお借りしたいです。今日はありがとうございました!」と力強く語り、会見を締めくくった。

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