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恐怖を感じました… 女性たちが経験した「ヤバいママ友」の共通点

  • 2024.7.5

身近なママ友の言動に問題があると、日々のお付き合いにも支障が出やすいかもしれません。女性たちが経験した「ヤバいママ友」に関する共通点を、メンタル心理カウンセラーの並木まきが解説します。

共通点1:セコい

「ママ友で集まるときに、必ずそのお店で一番高い料理を頼むママ友。私たちのグループのお会計は、食べたものに関係なく割り勘をするので、高いものを食べた人ほどお得になるんです。最初は偶然かと思っていましたが、そのママ友とお付き合いを始めて2年経っても、いつも一番高いものを頼んでいるから、おそらく計画的にやっているんだと思います」(37歳女性/専門職)

「よく会うママ友グループでは、メンバーの家に交代で持ち寄りで集まるのですが、とあるママ友は持ち寄りの場に食事を持ってこないで、スナック菓子ばかり持参してくるんです。
一応、“持ち寄りのランチ会”という名目なので、簡単なサラダや副菜でもいいのに、いつもスナック菓子を一袋だけ。しかもそのママ友の家に集まる番がくると、必ず“予定が合わない”という理由で家にも招いてくれません。他の人が持ってきた食事をガツガツと食べるし、何か事情があるのかもしれないけれど、ちょっとセコいな…って思ってしまいます」(34歳女性/フリーランス)

ママ友付き合いには、大なり小なりお金がかかるものです。そこに際立ってセコいママ友がいると、周囲は「ヤバいかも」「お付き合いをするのを考えてしまう」といった対象になりやすいのでしょう。

共通点2:マウントする

「家柄が良いらしいとあるママ友は、みんなが旅行について話しているときに、ビジネスクラスやファーストクラスに乗るのを前提として相づちを打ってくるので、とても疲れます。
ウチの娘たちは公立学校なので、セレブなママ友なんてほとんどいません。聞くところによると、その人のご主人も普通の会社員だそう。でもいわゆる実家が太い系なのか、やけにセレブ風の発言が多くて気に障ります」(33歳女性/パート)

「クラスで一番成績のいい子のママとまあまあ親しいのですが、話題はいつも息子の成績のことばかり。そのママ友は“私は落ちこぼれだったから、トンビが鷹を生んだの~!”が口癖で、本人は謙遜しているつもりなのかもしれませんが、結局は成績優秀な息子を自慢してマウントを取ってきているとしか感じられません」(37歳女性/アート関係)

ママ友相手にマウントをとる人も、密かに嫌われやすいでしょう。本人にマウントの意識がない場合は、特に厄介なようです。

共通点3:夫婦関係の愚痴が過激

「娘の幼稚園時代に親しかったママ友は、夫のことをいつも悪く言っているだけでなく、“いつか復讐するつもり”や“あと10年以内に、必ず地獄の底に落とす”といった過激な発言ばかりで、聞いているだけで恐怖でした。
その女性は夫に日常的に嫌がらせをしているらしく、本当かどうかわかりませんが“夫の歯ブラシでトイレ掃除をして、こっそり戻した”などの過激な行動まで嬉々として話していて、リアクションに困りました」(35歳女性/メーカー)

「今は疎遠になりましたが、息子が小学校に入った当時に仲が良かったママ友は、夫が不倫をしてからおかしくなってしまって、大変でした。不倫をする夫が悪いのは間違いないのですが、メンタルが壊れてしまったのか、顔を合わせれば“夫を消してやりたい”、“バチが当たって雷にでも打たれればいいのに”といった怖い発言が多く、ヤバいな……って気がしましたね。
しばらくして離婚をして、そのママ友はどこか遠くへ引っ越してしまったのですが、それまでは何か事件が起きるのではないかとヒヤヒヤしていました」(34歳女性/小売)

夫婦仲について愚痴ったり不満を共有したりするのは、共感できるレベルであれば楽しい話題に。しかし、過激な発言の多いママ友には、恐怖心を覚えることもあるようです。

ママ友は子どもを通じた関係だけに、自分の好き嫌いでは選べない面もありますよね。しかし、ヤバそうな人が身近にいれば、自分の生活に悪影響が及ぶのではないかと心配になってしまっても無理はありません。あえて波風を立てる必要もないため、違和感があったら付かず離れずの距離感をキープできればベストでしょう。
©buritora/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock

文・並木まき

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