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『ふれる。』永瀬廉&坂東龍汰&前田拳太郎がアニメ映画初主演!本予告映像も到着

  • 2024.7.5
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『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(13)、『⼼が叫びたがってるんだ。』(15)、『空の⻘さを知る⼈よ』(19)を手がけた監督の⻑井⿓雪、脚本の岡⽥麿⾥、キャラクターデザインの⽥中将賀によるオリジナル⻑編アニメーション映画『ふれる。』の公開日が10月4日(金)に決定。あわせてメインキャストとして永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎の出演が発表となり、本予告映像も解禁された。

【写真を見る】映画『ふれる。』のキービジュアル

【写真を見る】映画『ふれる。』のキービジュアル [c]2024 FURERU PROJECT
【写真を見る】映画『ふれる。』のキービジュアル [c]2024 FURERU PROJECT

同じ島で育った幼なじみ、秋と諒と優太。20歳になった3⼈は東京、⾼⽥⾺場で共同⽣活を始める。バーでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専⾨学校⽣と⽣活はバラバラだが、いつも⼼はつながっていた。それは島から連れてきた不思議な⽣き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の⼒で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いに触れ合えば⼝にしなくてもそれぞれの⾔葉が流れ込んでくる、ふれるで結びついた3⼈の友情は、このままいつまでも続くはずだった。ふれるの隠されたもう⼀つの⼒を知るまでは…。

このたび解禁された予告編映像冒頭では、島で暮らす幼い頃の秋、諒、優太が描かれている。不思議な⽣き物、ふれるにまつわる島の伝承が描かれる。これまでその愛くるしい姿が報じられていたふれるのつぶらな瞳は⼀転、3⼈に⼤きな影を落とす。舞台は変わり成⻑し島から上京した3⼈は、⾼⽥⾺場でふれると共に共同⽣活を送っていた。ふれるの⼒でつながり、親友として過ごす3⼈。予告編の後半で描かれるのは、3⼈の関係性に⻲裂が⼊っていくさま。「ふれるのおかげで親友になれた」と⾔う秋に、優太は“本当の意味で⾃分たちは親友なのか?”と少し冷めたような声で疑問を投げかける。

あわせて解禁となったキービジュアルには、⼀緒に住まう家の縁側で笑顔でくつろぐ3⼈+1匹の姿が描かれる。⼀⾒すると平和な⽇常に⾒えるが物語の広がりを感じられるビジュアルとなっている。

さらにオーディションによって選ばれた秋、諒、優太を演じるキャストも解禁。⾔葉でのコミュニケーションが苦⼿な少年、⼩野⽥秋を演じるのは永瀬。「King & Prince」のメンバーとして活動する⼀⽅、実写映画初主演作となった『うちの執事が⾔うことには』(19)をはじめ、先⽇最終回を迎えたばかりのドラマ「東京タワー」など数々の映画やドラマで活躍。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(23)では声優初挑戦ながらも好評を博し、本作がアニメーション映画としては2度⽬の出演となる。

秋が不思議な⼒を持つ⽣き物ふれると出会うことで、⼼がつながった幼なじみ、祖⽗江諒役には坂東。『弱⾍ペダル』(20)では永瀬とも共演。主演映画『若武者』(24)が公開中のほか、ドラマ、舞台と活躍の場を広げ、2025年正⽉公開予定の映画『君の忘れ⽅』にも主演が決定している坂東は、アニメーション映画への出演は本作が初めてにして初主演となっている。

同じく幼馴染の井ノ原優太役を前⽥拳太郎が演じる。元々アニメーションが⼤好きだという前⽥も、本作がアニメーション映画初出演にして初主演。ドラマ「仮⾯ライダーリバイス」シリーズにて主演を務め、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23)のほか、様々な映像作品に出演。永瀬、坂東ともに初共演となっている。

また主演キャストと共に鴨沢樹⾥役の⽩⽯晴⾹、浅川奈南役の⽯⾒舞菜⾹、脇⽥役の皆川猿時、島⽥公平役に津⽥健次郎の出演が決定している。

そして主題歌はYOASOBIの書き下ろし楽曲「モノトーン」に決定。起⽤理由について監督の⻑井は「いまや、SNS等を通じて誰もが誰とでもつながれる。だからこそ誰になにを伝え、どんな想いを共有したいのかを選ぶことがひとりひとりに求められていると考えています。この作品を通して、その気持ちを込めて作っていて、⾳楽の⾯でもお客様にそれを伝えるには、どんな⼈に主題歌をお願いしたら良いのだろうか︖とスタッフ⼀同で思案した結果、歌詞(⾔葉)に唯⼀無⼆の⼒を持ち、⼈の⼼に強く“ふれる”ことが出来る楽曲を創り出せる YOASOBIさんしかいないと思い、お願いしました」とコメント。

一方のYOASOBIは「今回書き下ろしさせていただいた『モノトーン』という楽曲は、作品を通して感じた“⼈と⼈との関係性”と、⾃分⾃⾝が⽣きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。世の中は⽇々発展していって、様々なツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それゆえに感じる孤独と上⼿く向き合うことが⼤切だと感じているので、そういった想いも込めています。映画と⼀緒に楽しんでいただけたら嬉しいです」と語っている。

最旬キャストと注目の才能がスタッフとして集結した本作。今後の続報にも要注目だ。

<キャストコメント>

●永瀬廉(⼩野⽥秋役)

「様々な⽅々がオーディションを受けられている中で、⾃分がチャンスをつかみ取れたこと、そして『秋』という役を演じさせていただけることがめちゃめちゃ嬉しかったです。と同時に、僕がこれからどう『秋』を演じていこうかな︖というワクワクが同時にグッと上がってきました。『ふれる。』はコミュニケーションの⼤切さ、⽇常⽣活での⼈とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わずいまだからこそ⾒ていただきたい作品になっています。楽しみにしていてください」

●坂東⿓汰(祖⽗江諒役)

「オーディションを受けた際は、まさか⾃分に決まると思っていなかったので素直に嬉しかったです。声の仕事は初めてで、楽しみな気持ちと『⾃分に務まるのかな︖』という不安な気持ちもありました。ストーリーが本当に⾯⽩くて、シナリオを読む⼿が⽌まらなくなるほど、⼀瞬で引き込まれました。改めて⼈とのつながり⽅や関係について考えさせられるような物語。更に、この物語の世界をパワーアップしてお届けできたらと思っています」

●前⽥拳太郎(井ノ原優太役)

「昨年末に、2024年の⽬標として『アニメーションの声優をやりたい』というものを掲げました。それが、年末に受けたオーディションで昨年中に夢が叶ってしまって、嬉しすぎて部屋で⾶び跳ねました。元々アニメーションが⼤好きなので、気合を⼊れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが⾃然に緊張が解れて良い状態で挑めたと思います。アフレコ中も笑ったり、感動しながら皆で⼒を合わせて頑張った作品です。たくさんの⽅に⾒ていただけたら嬉しいです」

●YOASOBI(主題歌)

「この度、映画『ふれる。』の主題歌を担当させていただくことになりました。今回書き下ろしさせていただいた『モノトーン』という楽曲は、作品を通して感じた“⼈と⼈との関係性”と、⾃分⾃⾝が⽣きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。世の中は⽇々発展していって、様々なツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それゆえに感じる孤独と上⼿く向き合うことが⼤切だと感じているので、そういった想いも込めています。映画と⼀緒に楽しんでいただけたら嬉しいです」

文/スズキヒロシ

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