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銀行の営業時間は9時から15時…「誰が行けるんだよ?」平日でも動ける社会を望む声

  • 2024.7.5
銀行の窓口は9時から3時。どうしても窓口での対応が必要なときはどうしてる? 出典:Togetterオリジナル

銀行の営業時間は平日の9時から15時まで。だが、平日の時間帯に個人の用事で気軽に銀行へ行ける人は限られている。そんな状況に「(この営業時間帯に)誰が行けるんだよ」との声をあげたX(Twitter)での投稿が話題になっている。

発端となった投稿に対する反応も「ほんとこれ」「まじで有給休暇の時しか行けない」と共感する声が集まっている状態だ。これに対し「元金融の人」と名乗るアカウントからアンサーとも言える投稿があった。

銀行の営業時間についてはやはり「お客様からよく言われていた」そうで、「心苦しい発言ではあるけど、今はネットバンクもあるし、自分のライフスタイル的に使いやすいところを使ったらいいよ、というのが本音」だという。

また、銀行のネットバンキングでは振込や支払い、各種届け出など、多くの業務に対応できるため「面倒がらずに銀行の公式アプリ入れて」とつぶやいていた。

には「銀行に行かないをあたり前に」とのキャッチコピー 出典:Togetterオリジナル

窓口に行かなければ対応できない、両替などといった業務については「ゴメンだけど頑張って(窓口に)来て。銀行としても営業時間が利用しづらいことは理解している」と続けており、最後に「銀行に行くのは大切な用事として動きやすい世の中であれ、と思う」と私見を述べていた。

平日に定時で働いていたら、一生買えないパンがある

平日に働いていると行きにくいのは銀行だけではない。郵便局や市役所、病院なども該当する。そしてこんな指摘も一時期話題となった。

「世の中には平日定時で働いていたら一生買えないパン屋と焼き菓子屋が存在する」というもの。

平日の日中のうちに売り切れてしまうような人気のベーカリーショップやケーキ店などならなおさら、なかなか行く機会を作れずにいる人もいるだろう。

Xユーザーからも「行きたい店がいくつかあっても日曜が休みだとがっかりする」「好きなパン屋さんが火曜から木曜の10時〜15時しか開いてない」など、嘆く声が集まっていた。

パンやケーキを買いたいといった個人の楽しみがある場合は休暇の権利を活用することを考えたいところ。だが、先に挙げた「元金融の人」の投稿にもあるように、平日であっても大切な用事がある場合は、常識の範囲内で気兼ねなく調整ができるような職場の雰囲気があると、なお良いかもしれない。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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