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【今日の難読漢字】「瞬ぐ」「撮む」「歯朶」全部読めたら漢字マスター!「瞬ぐ」を「しゅんぐ」と読んだあなたは…?

  • 2024.7.5
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今日の難読漢字は

「瞬ぐ

「撮む」

「歯朶」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「瞬ぐ」!

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「瞬ぐ」は、「一瞬」「瞬間」などで使われる漢字です。

そのため「しゅんぐ」と読んでしまった方もいるのでは?

これは間違いです!

 

ヒントは「ま〇〇ぐ」!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「瞬ぐ」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「まじろぐ

です!

 

「瞬ぐ」は、

「まばたきをする」という意味の言葉です!

 

この読み方で最も使われるのが「瞬ぎもせずに〜する」という言葉。

たとえば「瞬ぎもせずに読書へ没頭する」などで使われます。

「まばたきをすることがないほど集中している」という時に使われることが多いですよ。

 

ちなみに「まばたき」も漢字で書くと「瞬き」となります。

「瞼をぱちぱちするほど短い」=「一瞬」という意味は共通ですね。

さらに「瞬き」は「またたき」と読むこともあります。

意味は分かり易いですが、読み方が違うのが難しいところ。

文脈から読み方を導かなければいけません。

 

いずれの場合も、読み方を知っていないと読めません!

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

次の難読漢字は「撮む」!

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「撮む」は、「撮影」でお馴染みの漢字を使っています。

「撮る」の場合は「とる」と読みますが、

「撮む」で「とむ」の読むのは不正解なんです!

 

実はこの送り仮名の時は、別の同音同義語がいくつかあるんです。

それは「摘む」や「抓む」!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「撮む」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「つまむ

です!

 

「撮む」は、

「指先でつまみとる」「ひとつまみほどの分量」という意味の言葉です!

 

小さなものを指の先で持ち上げるときに使う「つまむ」。

「鼻を撮む」「箸で撮む」なんて言い方もしますね。

 

「つまみ食い」に代表されるように、

一度にたくさん取るというよりも、少量のものを持つ時に使いますよ。

 

また「きつねにつままれる」という表現があるように、

「撮まれる」と書く場合は「化かされる」「馬鹿にされる」という意味にも変化します。

 

ただ、一般的には「摘む」と書く方が読みやすいかも。

漢字の知識として覚えておくといいですよ。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

最後の難読漢字は「歯朶」!

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「歯朶」は、漢字の印象から「はの」と呼んでしまう方がいるかも。

こちらは不正解。

 

実際の読み方も2文字です。

ちなみに同音同義語の漢字があり、こちらは「羊歯」と読みます。

(こちらも難読漢字かも?)

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「歯朶」の読み方、正解は…

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気になる正解は…

 

 

 

 

「しだ

です!

 

「歯朶」は、

「シダ植物の総称」という意味の言葉です!

 

シダ植物は、胞子で増える植物。

常緑で花や種子をつけずに増えることから、

繁栄や長寿の象徴としても知られ、お正月の飾りにも使われています。

 

なんでもシダ植物は世界に約九千種もあるそうで、

ヨーロッパでは古くから「魔法の草」としても知られているのだとか。

 

身近な歯朶といえば、ワラビやゼンマイではないでしょうか。

食べているのは若芽の部分で、山菜そばや天ぷらが好物な方も多いのでは?

 

意外に身近で、世界でも古くから使われている「歯朶」。

「羊歯」という別の漢字も含めて覚えて、

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

どの漢字も、覚えておけば使いこなせます。

ぜひ正しい読み方を覚えてくださいね!

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