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SW『アコライト』は正史の要素が詰まったドラマ! レスリー・ヘッドランド監督が明かす

  • 2024.7.5
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ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト』場面写真 (C)2024 Lucasfilm Ltd. width=
ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト』場面写真 (C)2024 Lucasfilm Ltd.

2024年に「Disney+(ディズニープラス)」で配信されたコンテンツの中で最高のオープニング成績となったオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』のレスリー・ヘッドランド監督は、「『スター・ウォーズ(以下、SW)』は人生に欠かせない存在」と言うほどの大ファン。本作を制作するにあたり正史で描かれた要素を少しずつ取り入れたことを明かし、まさに『スター・ウォーズ』シリーズの“良いとこどり“をした作品になっていると自信を見せた。

【写真】監督が特に好きだった『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)』

ヘッドランド監督は父の影響で幼少期から『スター・ウォーズ』作品に触れ、唯一無二の世界観の虜になった一人。特に『スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)』が大好きだったそうで、同作を始めて見た時“クリフハンガー”(続きがとても気になる終わり方)の描き方に衝撃を受け、本作も続きが見たくなるエンディングになるようその手法を取り入れている。また、『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』で初めて登場したハン・ソロのユーモアあふれるキャラクター性や、ルーク・スカイウォーカーが銀河の戦いに巻き込まれていくアドベンチャー感、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(エピソード8)』で描かれたファンの心に訴えかけるストーリーなどからも影響を受けているそうだ。

ヘッドランド監督は「時代設定は『ファントム・メナス』に一番近いけれど、他のSW作品の要素もたくさん取り入れています。『帝国の逆襲』を見たら続きを必ず見たくなると思うけれど、私は本作にも『絶対に次のエピソードを見なきゃ』と思えるようにしました。それに『新たなる希望』のハン・ソロを思い出させるユーモラスな要素やアドベンチャー感があると思う。『クローンの攻撃』のようなプロットも参考にしたし、『最後のジェダイ』的な感動要素もある。それに私が大好きなアニメーション作品の『クローン・ウォーズ』の面白さも掘り下げたかった。色んなSW作品の要素を取り入れながら、本作は色々な意味で新しいトーンで描けたと思います」と自信を見せた。

『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンであり、知り尽くしているヘッドランド監督だからこそファンも納得のSWになっている。“SW熱”にあふれるヘッドランド監督が突き詰め、ギュッと凝縮した“SWらしさ”が随所に潜む本作はファンなら絶対に見逃せない。

オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』は毎週水曜日にディズニープラスで独占配信中。

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