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アニメ「逃げ上手の若君」映像美にキャストも感動の第1話先行上映会イベントレポート

  • 2024.7.5
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7月6日から放送がスタートする「逃げ上手の若君」 (C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会
7月6日から放送がスタートする「逃げ上手の若君」 (C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

【写真】先行上映会に参加した声優陣、右から結川あさき、矢野妃菜喜、日野まり、鈴代紗弓

累計発行部数は300万部を突破する人気漫画「逃げ上手の若君」がアニメ化し、2024年7月6日(土)より放送スタート(毎週土曜夜11:30-0:00、TOKYO MXほか)、またディズニープラス スター・Leminoで7月9日(火)昼12:00より配信開始する。それに先駆けて7月2日に新宿バルトにて第1話先行上映会が行われ、主要キャラの声を担当した結川あさき、矢野妃菜喜、日野まり、鈴代紗弓の4人が登壇し、舞台挨拶を行った。

「逃げ上手の若君」あらすじ

「暗殺教室」で人気漫画家となった松井優征が週刊少年ジャンプで連載中の歴史スペクタクル漫画「逃げ上手の若君」がついにアニメ化。アニメーション制作は「ぼっち・ざ・ろっく!」などを手掛ける「CloverWorks、監督は「ワンダーエッグ・プライオリティ」で副監督を務めた山崎雄太、シリーズ構成は「その着せ替え人形は恋をする」の冨田頼子、キャラクターデザインは「劇場版ポケットモンスター ココ」で総作画監督を務めた西谷泰史がそれぞれ担当する。奇才の製作陣が、美麗かつ迫力のある映像で歴史の一片を紡ぐ。

時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、信頼していた幕臣の足利尊氏の謀反によって滅亡する。全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者の北条時行は、神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出する。逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。時代が移ろう大きなうねりを「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に、「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。

鈴代紗弓、第1話を鑑賞し興奮「まばたきすることを忘れちゃうくらいでした」

先行上映会では、主人公の北条時行を演じた結川が、時行と行動を共にする逃若党メンバーを演じた矢野、日野、鈴代を呼び込みイベントがスタート。第1話を観た感想を聞かれると、鈴代は興奮気味に「色の鮮やかさも、演出面もずっと力が入っていて、まばたきすることを忘れちゃうくらいでした」と大絶賛。日野は本編を見て大泣きしたと明かし「時行が戦に行く前の服の色、こんな色しているんだ!こんなに鮮やかで艶やかで美しいんだというところに感動しました」と話した。

4人はそれぞれのキャラクターを演じるに当たって、こだわりや意識した部分についても語った。長身で怪力の亜也子を演じた鈴代は「亜也子は天真らんまんなんですが、戦っている時はめちゃめちゃ格好良くて、頼りになるところが自分的にはアホにならないように、空っぽの元気さじゃなくて、頼りになる元気さは意識して演じていた部分です」と明かした。

日野まり、役柄に入り込む苦労を語る

太刀の使い手の弧次郎を演じた日野は「弧次郎はいろんな要素がバランス良く配合されていて。カッコよくて頭が良くて、クールで、でも子供らしさもあって。つかむのに苦労して、今もまだつかみ切れているか分からないんですが、慎重に慎重に、心を重ねていった感じがあります」と、役柄に入り込む苦労を語った。

巫女の装束をまとう雫を演じた矢野は「雫はかわいらしい見た目なので、かわいくしたいという方針があったのですが、神様に仕えるものとして、ミステリアスな部分を引き出さなきゃいけなかったので、難しい部分がありました」と語り、時行を演じた結川は「アフレコではひたすら、時行が逃げているときの興奮した姿や楽しいと思っている姿が伝わればいいなと思っていました」と話した。

最後には、結川が「ここから新たなメンバーが加わり、時行がどう成長してどんな表情で逃げてくれるのか楽しみにしていてください!」と挨拶し、イベントを締めくくった。

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