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エムバペ、「こんな人たちに国を委ねてはいけない」発言…EURO2024の会見で「みんな選挙に行ってくれ」と呼びかけ

  • 2024.7.5
エムバペ、「こんな人たちに国を委ねてはいけない」発言…EURO2024の会見で「みんな選挙に行ってくれ」と呼びかけ
エムバペ、「こんな人たちに国を委ねてはいけない」発言…EURO2024の会見で「みんな選挙に行ってくれ」と呼びかけ

Text by 石井彰(編集部)

5日から6日にかけて準々決勝の4試合が行われるEURO2024。その中で注目のビッグマッチの一つがフランス対ポルトガルだ。

キリアン・エムバペとクリスティアーノ・ロナウドというヨーロッパを代表するスター選手同士の試合とあって、非常に大きな影響力を持つ対戦となっている。『So Foot』によれば、それを前にした記者会見でエムバペがフランスの議会選挙について言及する場面があったという。

「これまで以上に、我々は投票に行く必要があると思う。こんな人たちの手に我々の国を委ねることはできない。

これは本当に喫緊の課題だ。我々は投票の結果を目にしたが悲惨なものだった。状況が変わって、誰もが投票に行き、正しい人々に投票してくれることを願っているよ。

我が国の歴史において極めて重大な瞬間であり、前例のない状況だ。僕は極端な姿勢や分断を作る考え方には反対だ」

フランスでは6月30日に議会選挙の1回目投票が行われ、極右政党と言われている国民連合が大幅に議席を増やし、33.2%の票を得る結果となった。

さらに残りの議席を争う第2回選挙が7月7日に投票される予定となっているが、現大統領エマニュエル・マクロン率いる与党連合や左翼連合の新人民戦線は引き続き苦戦が予想されている。

もし国民議会で国民連合が過半数の議席を確保した場合、首相も同党の28歳の若き党首ジョルダン・バルデラが務めることになる。

フランスでは大統領に首相の任命権があるものの、議会過半数の支持がなければ認められないため、議会による選出を大統領が拒否することは不可能である。

大統領と首相が異なった党から生まれる「ねじれ議会」になってしまう可能性が高くなっていると伝えられている。

エムバペはその状況を見て7日に行われる議会選挙の第2回投票に行くようにフランス国民へと呼びかけたようだ。

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