子どもと歩いていたら殴られた！？→謝ることしかできなかった私…殴られた理由は？私が出した結論

慣れない子育てにいっぱいいっぱいだった私。まだ息子は赤ちゃんで、自分のことなど二の次でした。そんなあるとき、息子を抱っこしてショッピングモールに出かけたら、とても怖い思いをしました。

忘れもしない、まだ0歳児だった息子を抱っこ紐で抱っこし、ショッピングモールを歩いていたときのこと。すれ違った人と、肩がぶつかってしまいました。もちろん歩きスマホなどはしていません。

反射的に「すみません！」と謝ると、ぶつかった相手がくるりと方向を変え、私のほうにわざわざ引き返してきました。

「注意される！？」と身構えた私の予想を遥かに超え、その人は私の肩を殴り、去っていったのです。

突然のことに呆然としてしまった私。今思い返せば、殴られる筋合いはありませんが、当時は息子を抱っこしていたこともあり、とても怖かったことを覚えています。それなのに私は、殴ってきたその人に対し、ただ謝ることしかできませんでした。

しかしどう考えても殴られたことは腑に落ちません。堪えきれず夫に電話し、その日は家に帰りました。

この出来事が尾を引き、なかなか気持ちが晴れずにいた私。あの人は、私が夫と一緒にいたり、強面の男性だったりしたら、同じように殴ったでしょうか？

次第に、子育てに精一杯の私があまりに地味だったため、強い態度をとりやすかったのでは？と考えるようになったのです。

それ以来私は、毅然とした態度を取れるように、自分の好きな格好をしよう・オシャレをしようと決めました。

殴られた理由は、あくまで私の想像でしかありません。しかし、そうすることによって自分を強く持てるようになったのは事実です。

子育てをしていると本当に忙しく、自分のことは後回しになりがちです。でも、私にとってはママとして子どもや自分を守るために、おしゃれをすることが大切なのだとわかった出来事でした。

このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。

ベビーカレンダー編集部