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6月の1位映画は『マッドマックス:フュリオサ』、『名探偵コナン』最新作は152億円でシリーズ最高興収!/興収レポート

  • 2024.7.5
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6月の1位映画は『マッドマックス:フュリオサ』、『名探偵コナン』最新作は152億円でシリーズ最高興収!/興収レポート
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6月は10億超ヒットが無かったものの、7月は期待作が続々!

【興収レポート】6月公開作(5月31日公開作を含む)の1位は『マッドマックス:フュリオサ』。荒廃した近未来で、生存者たちが弱肉強食のサバイバルを繰り広げる『マッドマックス』シリーズ。30年ぶりに復活した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)で独裁者イモータン・ジョーに反逆を企てた女戦士フュリオサの若き日を描く。『怒りのデス・ロード』は興収18.1億円を記録したが、『フュリオサ』は9.2億円にとどまっている。

[動画]恐怖と暴力の支配に反逆!『マッドマックス:フュリオサ』US版予告

2位は『ディア・ファミリー』(9.1億円)。世界で17万人の命を救ってきた“命のカテーテル”誕生に隠された実話を映画化。原作は清武英利の『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』。心臓に先天的な疾患を抱え、余命10年を宣告された娘のため、人工心臓を作ろうと立ち上がる父・坪井宣政を大泉洋、宣政を支える妻・陽子を菅野美穂が演じた。監督は『君の膵臓をたべたい』の月川翔。

3位は『からかい上手の高木さん』(5.5億円)。人気マンガの実写映画化。ある島の中学校、隣の席になった女の子・高木さんにいつもからかわれている男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうと様々な策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていた。原作から10年後の設定で、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋文哉)の前に、高木さん(永野芽郁)が教育実習生として現れる。

なお、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は前作『黒鉄の魚影(サブマリン)』(138.8億円)を上回りシリーズ最高興収の新記録を樹立。6月30日時点で興収を152億円にまで伸ばしている。

6月公開作に興収10億円超えのヒット作は無かったが、7月公開作にはヒットが期待できるシリーズ新作が目白押し。前作が興収56億円を記録したシリーズ4作目『キングダム 大将軍の帰還』が7月12日公開、『ミニオンズ フィーバー』が44.4億円を記録したアニメシリーズ新作『怪盗グルーのミニオン超変身』が19日公開、『デッドプール2』が18億円を記録したアメコミヒーロー映画『デッドプール&ウルヴァリン』が24日公開となる。(文:相良智弘/フリーライター)

[2024年6月公開作ランキング]

1位『マッドマックス:フュリオサ』9.2億円
2位『ディア・ファミリー』9.1億円
3位『からかい上手の高木さん』5.5億円
(ムビコレ調べ。6月30日時点)映画界の牽引力はやっぱりアニメ?

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