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鍼灸師が教える!「ツラい生理痛を和らげる」ツボ5つ

  • 2016.3.5

生理痛はどんな時に起こりやすいかご存知ですか? 疲れているとき、ストレスが溜まっているとき、そして身体が冷えているときには、普段生理痛がない人でも鈍痛を感じることが多いようです。

個人差はありますが、基本的に毎月くるものですから、なるべく快適に過ごしたいですよね。

そこで今回は鍼灸師の筆者が、生理痛と仲良くできるようなツボと養生を教えます。自宅で簡単にできることばかりですので、ぜひトライしてみてくださいね。

 

■女性のツボとして有名「三陰交(さんいんこう)」

脾、腎、肝の3つの経絡が交わる女性の代表選手のツボが三陰交。内くるぶしから指4本うえの骨の脇にあります。押すとズンと響きますよ。こちらは生理痛だけでなく不妊症でも良くつかわれるツボです。

 

■超大事!おへそから下のツボ3つ

(1)気海(きかい)

気海はおへそから指2本下のところ。

元気を補って気の流れを促す重要なツボです。

(2)大巨(だいこ)

大巨はおへそから指3本下で、中心からさらに指3本外側にあるツボです。おなかの張りを解消します。

(3)関元(かんげん)

関元はおへそから指4本下。生理痛だけでなく消化器、生殖器、泌尿器系にも効果が期待できるツボです。

 

■血の巡りを良くする「血海(けっかい)」

膝の内側、上の端から指3本上です。血の海と書くくらいですから、骨盤内の血の巡りをよくします。

 

免疫力を上げる!体温アップのための白湯療法

白湯は体温を上げる効果があります。冷たい飲み物は少しお休みして、白湯を飲むようにしましょう。体温があがればそれだけ免疫力がアップします。慣れなかったら常温のお水からスタートしてみましょう。

 

いかがでしたか? もちろんこれらのツボは押してもいいですが、おへその下の部分はカイロやお湯を入れたペットボトルで温めても効果的です。ただ、過度の生理痛は別の病気が隠れている場合もありますので、尋常ではない痛みを感じた時には病院にいきましょう。

【著者略歴】

※ 小西みわ・・・ 鍼灸師、よもぎ蒸しダイエットアドバイザー。女性専門サロン『美和鍼灸治療院』代表。東洋医学と美容を融合させた全身美容鍼灸が得意で、オーダーメイド施術を行う。せんねん灸セルフケアサポーター。ブログも好評。

【画像】

※ Lucky Business / Shutterstock

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