【平尾】全国でも珍しい！かわいい「鳥」の本が詰まった本屋さん

こんにちは♪リビングふくおか・北九州Web地域特派員のみずぽんです♪ 西鉄大牟田線平尾駅から歩いて3分、ビルの一室に全国でも珍しい！かわいい「鳥」の本が詰まった本屋さん「コトリノ・古書店」があります。 今年の10月22日で９周年。ちょうど、昨年の８周年の際に初めて伺い、鳥をはじめとして、きのこや植物など自然科学の本が充実していて感動しました。ちょうどそのときは『キノコト コトリノ』という作品展もあって、可愛さに大興奮でした。自然をこよなく愛する周りの人にお勧めするには、記事を書くっきゃない♪と思いたち、先日取材させていただきました。 コトリノ・古書店さんの魅力をお伝えします♪

こちらのビルです。いろいろなテナントが入っていて、たのしいです♪

コトリノ・古書店さんは、305号室です♪

壁面にぎっしりと自然科学の本が並んでいます。大きな書店さんにも取り扱いがなさそうな、マニアックなものから、自然科学入門的な書籍まで、幅広く知的好奇心を満たしてくれます。店主の首藤さんの選書が、特に自然を愛する方ならドンピシャなはずです。 娘の頭の中は８割くらいキノコというくらいに、キノコ大好きな子ですが、我が家がまだ所持していないキノコの書籍も置いてあり、少しずつ集めていきたくなります♪

オーナーこだわりの鳥の本の数々

鳥の本って、こんなにあるんですね！ 私が鳥に興味を持ったのは、和白干潟にバードウォッチングに行って、専門家の方から、クロツラヘラサギを教えていただいたことがきっかけでした。それがきっかけで、小学校の通学路の川に遊びに来ている野鳥を気に掛けるようになり、何気ない日常にけっこう鳥っているんですよねー。お庭にも、よくスズメが遊びに来て、何かを食べていたりします。

オーナーの首藤さんからおすすめいただいた『ココロさえずる野鳥ノート』にも、クロツラヘラサギも載っていますが、身近に出会える野鳥たちが100種類登場し、野鳥観察がたのしくなるようなエピソード満載の本です。次回行ったら、購入しようと思いました。著者が福岡に住んでいたことのある方というのも、載っている野鳥により親近感が沸きます。

『西の魔女が死んだ』を書かれた梨木香歩さんの書籍の取り扱いもありました。左から『草木鳥鳥文様』『渡りの足跡』『歌わないキビタキ 山庭の自然誌』という本も書かれていて、野鳥が登場します。 先日、福岡県立美術館で開催されていた鹿児島睦さんの展示のときに、梨木さんが『蛇の棲む水たまり』という作品を書かれていましたが、梨木さんの文章を読んでいると、目の前に自然が浮かび上がってくるような情景が広がります。最近文庫化されて話題の『百年の孤独』の単行本のほうの解説も梨木さんが執筆されています。その文章の出だしも、梨木さんの自然への関心の高さが分かります。

ホンモノの鳥の巣だそうです！いつもバス停でツバメの巣を見ることはありましたが、間近で鳥の巣を見たのは、はじめてのことかもしれません。

鳥の名前を覚えたくなります。鳥の洋書は、表紙そのものが絵画のようにインテリアにもなりますね♡

かわいい鳥グッズも充実♡

雑貨も可愛いですよね♪飛び出す鳥のカード！集めたくなります♪

この日は、キノコの本を購入しました。袋にも鳥がプリントされていて、可愛い♡原稿用紙が袋になっています♪

オーナーの首藤さんは、鳥が大好きで、鳥専門の書店を始められたそうです。鳥だけだと、限られるので、植物やきのこ、鉱物など自然科学全般のラインナップを揃えられています。

お店のInstagramでは、店長さんの「鳥」愛が溢れるポストがたくさんされています。珍しい鳥の本、絵本、自然科学の本を探しにぜひ平尾散策をされてみてはいかがでしょうか♪また、都会の街中にも、センスオブワンダーを感じるきっかけになると思います。

コトリノ・古書店
福岡市南区大楠2丁目17－3井谷ビル305
090-2516-0445
コトリノ・古書店(@kotori_studio) • Instagram写真と動画
※営業日はInstagramで要確認です。