結婚と出産は自由に！　職場の暗黙のルールを変えてくれたヒーロー

本日の主役は妊娠中の新米ママさんです。職場での心ないハラスメントを受けた新米ママさんを救ってくれたのは、同じ職場で苦労を共にする同僚。今回は、「職場の暗黙のルールを変えてくれたヒーロー」の中から、結婚や出産の年功序列システムを変えてくれた人のエピソードをご紹介します。

結婚と出産の謎のルール

「ほぼ女性社員しかいない職場で、現在は子育て中のため時短勤務で働いています。うちの職場では、年功序列で結婚や出産をするという暗黙のルールがあるんです。私はその風潮に違和感を抱きながらも、ルールに従って結婚と出産をしました。
そんな中、入社2年目の子が妊娠をしたとき、40歳の妊活中のお局さんが『いいわね、なにも考えずに子どもを作れて！ 若いんだし転職でもしたら？』と嫌味を言って、職場の空気は最悪な状態に。
そのことを聞いたマネージャーが次の日の朝礼で、『みんなが妊娠を喜べない職場環境は会社の責任です。妊娠をみんなで喜べる会社じゃないと』と発言し、それ以降、暗黙のルールがなくなりました。センシティブなことに切り込んで、改革をしてくれたマネージャーには感謝ですね！」（33歳・女性）

▽ 謎の暗黙のルールが存在する会社は多いのではないでしょうか？ みんなが疑問に思っていることを変えてくれる人は、ありがたい存在ですよね。