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40歳の毛穴、どこまで消える? 痛みは?【韓国美容医療レポ】Before・Afterあり

  • 2024.7.4
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韓国在住の美容編集・ライター、二俣愛子さんによる、最新韓国美容ルポ! 今回は、まるっとお任せで「毛穴」を減らす美容医療をしてきました。一体どこまで変わったのか…? Beore・Afterも掲載しています。

韓国美容で毛穴どこまで消えた!? まるっとお任せメニューでどこまで変わる!?

こんにちは、韓国在住の編集ライター、二俣愛子です。ふと油断するとすぐ毛穴の開きが気になるお年頃。特に私の場合は、縦毛穴といって加齢によって肌の弾力が少なくなり、下にだらしなく垂れ伸びて見えるタイプです。

いつもは自分なりに調べて、気になる施術からクリニックを選んでいましたが、今回は、過去に行ったクリニックの中でも効果を感じた、信頼ができると思えたクリニックに再訪。先生に「毛穴の開きをどうにかしたい!」とだけ伝え、カウンセリングではじめて施術メニューを決めてやってみることに。果たして結果はいかに!?

肌診断&カウンセリングで自分の肌を知る

©二俣愛子

ここでは、カウンセリングの前に肌診断をしてくれます。今の肌の状態、未来に出てくるであろう恐ろしいシミ予備軍たち、肌のうるおいからつやまで丸っと診断してもらえます。

私の肌は、シミ予備軍は少ないほうで管理がされているほうだとのこと。肌年齢は36歳で、実年齢と比べるとマイナス4歳。まぁまぁよいとのこと。

気になるのはやはり乾燥と毛穴の開き、以前このクリニックで施術したときにはなかったシミも出現していて指摘を受けました。

カウンセリングで施術を決めて従う!

私が訪れたクリニックは、カウンセラーではなく先生ご自身がカウンセリングをしてくださり、さらに日本語が非常に流ちょうなので、通訳を挟まずに対応していただけるという超貴重なクリニック。

しかも、これまた親身になって肌悩みに向き合ってくれて、過去に私がこのクリニックで行ったデータがすべて記録されているので、そのときの施術のことだけではなく何気なく話したプライベートなことまで覚えていてくださり、感動で震えました。

カウンセリングの結果、今回は、毛穴の開きと全体的に出てきた細かいシミをメインに退治してもらうことにしました。

毛穴やシミの悩みと一言で言っても、人によって症状はまちまちだそう。

私の場合、毛穴については、皮脂や汚れのつまりで広がり、弾力不足で垂れ下がり大きく見えている状態なので、毛穴を小さくするためには、「ララジェット」で毛穴の汚れを取り、肌の弾力を高めてくれる「水光注射」(マイクロニードルの機械打ちでした)が必要とのこと。

水光注射の薬剤は、スキンボトックスとプラセンタなどをオリジナルで合わせたものを行うことになりました。これによってずっと気になっているほほコケにも有効とのこと。一石二鳥です。

また、シミには色素を分解してくれるマックスGレーザーを当ててもらうことになりました。

【施術1】ララジェットで毛穴を大掃除

©二俣愛子

自分では毎日毛穴のケアをしているつもりでも、落としきれないメイク汚れなどが残ってしまいそれが毛穴に詰まっていた状態。ララジェットは、韓国で生まれたアクアピーリングの一種で、アクアピーリングよりも刺激が少なく安全性にも優れているというもの。

アクアピールをやったことがある方ならお分かりかと思うのですが、薬剤を使いながらスポスポと吸い毛穴の汚れを取っていく施術。水っぽいものが肌にあたりつつも、吸い取りをするという不思議な感覚でした。

顔全体にやってもらったところ、仕上がりはつるんつるんで、まず触り心地が全く違うことに驚き。毛穴の汚れもかなり綺麗になりました。

【施術2】レーザー(マックスGとピコシュア)

©二俣愛子

次にレーザーを決めていきます。私の場合は、大きなシミというよりも細かいシミが全体的にあるタイプで、肝斑もあり。

©二俣愛子

肝斑は刺激が原因で増えてしまうこともあるため、マックスGやピコシュアなど、対応できるレーザーを使って薄くしていきます。

受けたレーザーは、パチパチとした弾くような痛みはありますが、全然余裕で耐えられます。

【施術3】水光注射

©二俣愛子

水光注射は、手打ちをするクリニックもありますが、ここは手打ちの選択肢はなく、機械打ちのみのよう。

手打ちのほうが肌悩みに合わせて深さや量を調整して打ってもらえるので効果がいいということも言われますが、以前、別のクリニックで同様にスキンブースターについてのカウンセリングを受けた際に、私はニキビや色素沈着など、特定の箇所に悩みがあるわけではないので、機械打ちで均等に肌に入れていくのもよいと教えてもらっていたので、まったく問題なしです。

そしてこれが地味に痛かった。スキンブースターの中でも粒子が多く一番痛いと言われるリジュランを受けた経験があるので、それよりは全然我慢できますし、涙が流れるレベルではないのですが、今回は注入の量も多く、顔を2周、目元ギリギリまで打ったこともあり、肌が薄い箇所は特に痛みを感じました。

©二俣愛子

その後は、パックをしてもらい鎮静ケア。肌の再生を促し、終了しました。

ビフォー&アフター大公開!

©二俣愛子

2~3日は注射針のあととレーザーで当てたシミが浮き出てきて顔面ポツポツだらけでしたが、1週間後、気が付いたら浮き出てきた細かいシミも自然に剥がれ落ちていて、肌全体がトーンアップ。そして毛穴はまだまだありますが以前に比べてかなり小さくなったのを実感。

実際は、写真よりも明らかに肌質がよくなっているのを感じたので、個人的にはまたやりたいと思った次第!

メニューではなくカウンセリングで内容を決めると吉!

今回、個人的に結果は大満足でした。

SNSで流行っている施術を受けたいというのもありますが、今回のようにあえて何も決めずにカウンセリングで先生におすすめしていただいたものを受けるというのが一番よいのではと思うようになりました(ただし、押し売りしてくるクリニックも多いのでその点は見極めたいところ)。

ここにはしばらく通おうと思っているので来月の予約を入れてクリニックをあとにしました。肌管理は1回では劇的によくならない、続けることで効果が出てくるものだと思っているので、まずは根気強く続けていこうと思っています。

Information

シロアムクリニック
住所:ソウル特別市 瑞草区(ソチョグ) 方背洞(パンベドン) 984-1, 207号
アクセス:地下鉄2号線「方背(パンベ)駅」1番出口を出てすぐ
営業時間: 月~金曜 10:00~18:00(来院は17:00まで)、土曜 10:00~13:00(来院は12:00まで)
※13:00~15:00は休憩時間
※休憩時間および最終来院時間は予約・施術内容により変動あり
※休日: 日曜、祝日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
問い合わせ先:LINE @siloamclinic2
Eメール doctorsiloam@gmail.com

<筆者情報>

二俣愛子
韓国・ソウルを拠点に、雑誌やWEBメディアでライターとして活躍中。コスメからグルメまで最新の韓国事情をインスタグラムでもお届け。ジュエリーショップ「owol.」(@owol__official)のディレクターも務める

取材、文・二俣愛子

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