1. トップ
  2. ファッション
  3. スペイン王室のレオノール王女が陸軍少将に! 士官学校を卒業

スペイン王室のレオノール王女が陸軍少将に! 士官学校を卒業

  • 2024.7.4
Spanish Royals Attend a Military Event in Zaragoza

スペイン王室のレオノール王女が7月3日(現地時間)、サラゴサにある陸軍士官学校での訓練を終え、陸軍将校の仲間入りを果たした。セレモニーには、両親のフェリペ国王レティシア王妃、そして妹のソフィア王女も出席し、未来の女王への第一歩を祝った。

王位継承順位1位のレオノール王女は、現在18歳。将来、女王としてスペイン軍の最高司令官となることに備え、高校を卒業した昨年夏からかつて父も学んだ同校に入学し、軍事訓練を受けていた。防衛大臣マルガリータ・ロブレスやアラゴン州首相ホルヘ・アスコンらも出席した式典では、21発の祝砲と国歌演奏が行われ、凛々しい軍服姿で臨んだ王女は、国王から少将の任命と軍功十字章の白い徽章を授けられた。

Spanish Royals Attend a Military Event in Zaragoza
Spanish Royals Attend a Military Event in Zaragoza

昨年までイギリス・ウェールズにあるUWCアトランティック・カレッジに留学していたレオノール王女は、卒業後に帰国し、昨年8月に陸軍士官学校に入学した。スペイン版「ヘラルド」によると、王女は訓練の前に基本的な軍事装備が与えられ、キャビンにて12人の訓練生とともに過ごすなかで、軍隊生活に適応するための基礎訓練を受けた。王室では、王女が教室で授業を受ける様子を公開していた。

スペイン紙「ラ・バングアルディア」によると、陸軍学校での訓練を終えた王女は、夏のバカンスを過ごした後、8月からポンテベドラ・マリンにある階軍士官学校に進学し、フリゲート艦将校としての訓練を受ける。その後は空軍でも訓練を受ける予定だ。

Text: Tae Terai

元記事で読む
の記事をもっとみる