約9割トンカツ!?高野豆腐で「揚げないカツ」作ってみた！カリッ、ムギュッで脳バグなお肉感♪【農家直伝】

物価高騰の今日この頃ですが、たまには肉厚なトンカツが食べた〜い！でもロースやヒレは高いし、油もたっぷり使うしなあ…。今回はそんな時にピッタリな「高野豆腐のカツレツ」を新潟県の農家から教わりました！高野豆腐って煮物以外で使ったことがありませんでしたが、このレシピでは下味を付けた高野豆腐を揚げずに焼いて作るそうで…一体どんな料理なのか興味津々！さっそく、作ってみましょう♪

ムギュっと甘～い♡「高野豆腐のカツレツ」

材料（4人分）
高野豆腐…4個
サラダ油…大さじ4
薄力粉…大さじ2
溶き卵…1個分
パン粉…100g

［A］
水…200ml
とんかつソース…大さじ4
砂糖…大さじ2

作り方
1．［A］はバットなどに入れてよく混ぜておく。

2．1に高野豆腐を入れ、柔らかくなるまで浸す。

浸した瞬間ジワ～っと下味を吸収していきます。

汁気が無くなったらOK。

3．2に薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけオーブントースターに並べる。サラダ油を大さじ1ずつ回しかけ200～250℃で20分ほど焼く。

いつものとんかつのようにパン粉を付けたら～…

油で揚げる～…ではないんです！油をかけます！

様子を見ながらトースターで焼いていくと、しっかり焦げ目も付いて香ばしい匂いが漂ってきました～。

4．3を食べやすい大きさに切り、キャベツやトマト（分量外）などお好みの野菜と一緒に皿に盛り付けたら出来上がり。

お好みでソースをかけても！

カツなのに揚げ油で熱い思いもせず、あっという間に完成してしまいました♪

高野豆腐でこの見た目は新しいですね！
食卓に出したら、わが家のメンズも「これは一体…カツかな？」と不思議そうな顔に（笑）。

ソースをちょっと付けて、いただきまーす。はむっ…サクサク、ムギュッ。
なにこれ、甘ーい！下味がしっかり染み込んでいます。ソースの味も感じますが、砂糖の甘味が勝っています。
パン粉をしっかり纏っていて香ばしく、ソース味なのでご飯との相性も悪くない…けど、甘いので頭が混乱（笑）。
しっかりおかずとして味わいたいなら、下味の砂糖の量を半分に減らしても良さそうです。

揚げてないのにしっかりフライの味になっているし、高野豆腐のムギュっとした歯ごたえがお肉っぽい！
え、これってすごくヘルシーレシピじゃないですか⁉下味を工夫すれば色んな味が楽しめそう。

高野豆腐の新定番！「高野豆腐のカツレツ」をみなさんもぜひ、作ってみてくださいね！

★今回のレシピは、JA佐渡 2019年9月号掲載「かあちゃんキッチン」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2019/09/blog-post.html